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2008年 3月3日
20世紀最高の指揮者の一人、トスカニーニの名演が、JVCのXRCD24技術でリマスタリングされ、かつて無い音質で復活している。とりあえず、レスピーギのローマ三部作、管弦楽名演集、ドヴォルザークの「新世界」、ベートーヴェンの「第九」を買った。
レスピーギは、「松」の鳥の鳴き声に、ぜんまい仕掛けの機械を使っているところに時代を感じさせるが(最近は本物の録音を使う)、超弩迫力の名演で、現在まで凌駕する演奏が無い。
管弦楽名演集は、まさに至極の名演集。大好きな、エロール「ザンパ」序曲、超名演の「時の踊り」が含まれる。
ドヴォルザークは、端正な造形でも迫力満点かつよく歌う、これは現在に至るまで模範とされる演奏である。
「第九」は、トスカニーニが録音の後、唯一満足したという演奏で、フルトヴェングラーの対極に位置する名演。カラヤンをはじめとして、現在に至るまで多くの指揮者が手本にしている演奏である(カラヤンが、録音に先立って、オーケストラのメンバーとトスカニーニの録音を聴いたという話は、その是非は別として有名である)。「第九」の録音で、フルトヴェングラーと勝負になるのは、指揮者の「格」を考えると、これとメンゲルベルクだけであろう。
全く技術革新というものは留まるところを知らない。聴きなれた名演が、新鮮な音質で復活しているのを聴いて、この上なく嬉しかった。
   
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「トムとジェリー」の素晴らしさについては、過去に詳しく書いたが(ブログ内検索で検索してください)、そこでも書いているとおり、日本語吹き替えは、かつてテレビで放送されていたトランスグローバル配給の旧地上波版でしか真価を味わえない。ところが、ライセンスの問題で、この日本語吹き替えはもう二度とテレビで放送されないと思われるのと、劣悪な吹き替えによるワーナーからのDVDが発売されており、原作が台無しにされている。
僕は「トムとジェリー」の大ファンで、放送当時、片っ端からビデオに録画していたのだが、テープの劣化が激しいのと現在実家に有り、デジタル化する事が出来ない。ところが、同じようなファンは他にもいたようで、一時期 YouTube にはほとんど全ての作品旧地上波版がアップされていたのだが、これらもワーナーからのクレームで削除されてしまい、もうダメかと思っていたら、同じように録画して、DVD発売している人がいた。
ここがそれで、早速購入し、テープの劣化は仕方がないが、インデックスもきちんと付けられており(制作に2年を費やしたらしい)、「トムとジェリー」日本語吹き替えトランスグローバル版が全話揃った。ファンにとっては涙もののDVDである。3月下旬でホームページ閉鎖するそうなので、購入はお早めに。
注意: 版権の問題などはここでは度外視、歴史的名吹き替えの保存が先決。個人で制作されているようなので、購入は自己責任で。テープ劣化による見苦しい部分が有ります。
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