History 2006年後半
History 2006年前半
History 2005年後半
History 2005年前半
History 2004年後半
History 2004年前半
History 2003年
|
2006年12月8日
| アーノンクールのブラームス全集だが、解説書を見て、作曲順に入っている事がわかった。それでも「ハイドン・ヴァリエーション」で始まるブラームス交響曲全集はユニークである。 |
| 先日テレビで接したアーノンクールのモーツァルトに感動し、アーノンクールに興味を持って、ブラームスの交響曲全集を買った。おもむろに一枚目のCDをプレーヤーに挿入、当然ブラ1が始まると思いきや、「ハイドン・ヴァリエーション」(僕の最愛のブラームス)が始まった。意表を突かれたが、この「ハイドン・ヴァリエーション」が凄かった。何も書けない。楽譜に全てを語らせた結果が、「ここに音楽ありき」である。しかし、同じCDに入れるのだから、普通ブラームス交響曲全集とするのであれば、ブラ1を先に入れるだろう。時間は同じなのだから入るはずである。そこを敢えて「ハイドン・ヴァリエーション」を先に持ってきたと言うのは、指揮者の、この曲で「全集」を始めたいという強い思い入れと考えるのは、考えすぎだろうか。続く勢いでブラ1に入ったのだが、こちらは新鮮味が薄かった。名演ではあるが、この路線の演奏は、もう何十年も昔にベイヌムが行っている。一楽章提示部の反復以外、あまり新鮮な印象は無かった。しかし、アーノンクールが実にユニークな指揮者であることに違いは無い。まだ聴いていないが、続く3曲の交響曲、2曲の序曲も楽しみである。また、このCDは音が非常に良い。情報量(潜在的ダイナミックレンジ)が極めて多く、僕の最大出力8Wの300Bシングルアンプが悲鳴をあげている。 |
|
|