20世紀の名ヴァイオリニストで、アウアーの弟子としては、ハイフェッツ、エルマン、ジンバリスト、ザイデルなどが代表的だが、陰に隠れがちなのがザイデルである。ちなみにヤッシャ・ハイフェッツ、ミッシャ・エルマン、トーシャ・ザイデルの3人を、いずれも名前に「シャ」が付くことから、かつて「3シャ」と呼ばれていた。我が師匠、江藤俊哉先生の「俊哉」という名前は、トーシャ・ザイデルの「トーシャ」からとられたものという。
華やかなハイフェッツやジンバリストの陰に隠れがちなトーシャ・ザイデルの名演から、今回は、歌にオブリガートを付けた3曲を紹介する。このソプラノ、名前は忘れたが、なかなかの美声である。特に、減七のコロラトゥーラは圧巻!

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