2011年6月アーカイブ

 中島みゆきの歌の90%は、失恋や孤独を書いたものである。一体この人は今までどんな人生を歩んできたのだろう。しかし、本人のキャラクターは極めて明るい。それは、これらの歌の反動なのだろうか。いずれにしても、人間の本質について深く考えさせられる歌が多い。

 そんな中島みゆきのアルバムの中で、僕の最愛のアルバムが「親愛なる者へ」である。と言っても、どんな歌が入っているのか、聴いてみないと絶対にわからない。そこで、著作権ギリギリ、音質を落とし、モノーラルにして、数曲を紹介する。まともな音で聴きたい人は、CDを購入してください。

タクシードライバー

泥海の中から - 信じ難いもの

根雪(ねゆき)

ダイヤル117

狼になりたい

断崖-親愛なる者へ

 DeoxIT を使い、接点という接点、端子、ソケットなど、片っ端から洗浄復活させたところ、音が一皮むけて、生々しさが格段にアップした。

 ただやみくもに復活剤をかけるのではなく、かけてはいけない場所も有るので注意が必要である。

 ステレオの音をリフレッシュさせたい人は、DeoxIT で接点を片っ端から洗浄してみるとよい。きっと良い結果が待っている。

 この記事は、Internet Explorer 9 で書いている。IE9 に旧バージョン互換機能を発見したからである。これでホッとした。

 この記事は、Firefox で書いている。Internet Explorer 9 では、記事が書けないのである。これは致命的。面倒な毎日になりそうだ。

 このところオーディオ関係がドラスティックに変わった。列挙すると、

CDプレーヤー:DENON DCD-SA1

プリアンプ:マランツ#7オリジナル、球は、テレフンケンのダイヤマーク

パワーアンプ:トライオード TRV-A300SE 球は、RCA5692レッドベース、ゴールドライオン300B

スピーカーシステム:コーラル4A-70を市販のエンクロージャーに取り付けたもの。

ヘッドフォンアンプ:オーディオテクニカAT-HA5000

ヘッドフォン:オーディオテクニカATH-W1000

 こんなシステムで音楽に浸っています。

 かねてより注文していたDGのフルトヴェングラーSACD4枚が届いた。敢えてハイブリッドにせずSACD専用にする事で、儲け度外視で究極の音質を追求したシリーズである。

 さて、音はどうかというと、今までと大差ない。これならSACDハイブリッドにした方が、沢山売れて儲けただろうに、といった感じ。

 放送録音は、放送局に保管されているマスターテープ直録りと思っていたのに、音はというと、相変わらずグラモフォンがアナログで味付けした音。これには失望した。LP時代が懐かしくなるような音である。

 スタジオ録音は、それなりに音質が向上しているが、これとて劇的というわけではなく、いつものDGの音である。

 こんなCDに一枚4500円も払うのは完璧な無駄遣い。この程度の音なら、今までのCDで十分である。

 20世紀の名ヴァイオリニストで、アウアーの弟子としては、ハイフェッツ、エルマン、ジンバリスト、ザイデルなどが代表的だが、陰に隠れがちなのがザイデルである。ちなみにヤッシャ・ハイフェッツ、ミッシャ・エルマン、トーシャ・ザイデルの3人を、いずれも名前に「シャ」が付くことから、かつて「3シャ」と呼ばれていた。我が師匠、江藤俊哉先生の「俊哉」という名前は、トーシャ・ザイデルの「トーシャ」からとられたものという。

 華やかなハイフェッツやジンバリストの陰に隠れがちなトーシャ・ザイデルの名演から、今回は、歌にオブリガートを付けた3曲を紹介する。このソプラノ、名前は忘れたが、なかなかの美声である。特に、減七のコロラトゥーラは圧巻!

ザイデル1

ザイデル2

ザイデル3

 先日接点復活したマランツ #7だが、いやはや、素晴らしい音である。やはり DeoxIT の効果は凄い。新CDプレーヤーの音も、マランツよりいい。音楽漬けの毎日である。

 福島第一原発が危険な状況になっているが、水面下で不穏な情報が流れている。命を預けるしかないか。それを抜きにしても、今回の一連の原発報道は、報道管制が引かれている気がしてならない。

 キーワードは、「もんじゅ」、「23日」である。

 新古品マランツ#7だが、一部接点に接触不良が有った。長年使われていなかったため、接点が酸化していたものと思われる。こんな時に役立つのが、「魔法のスプレー」DeoxIT。

 以前、「クラモリン」という名前で売られていたものと同じと思われる。赤と青が有り、赤は接点洗浄、青は接点保護と、役割が分かれている。

 このスプレーをかけると、あら不思議、接触不良がウソのように消えた。ヴィンテージ品を使っている人には必須のアイテムである。

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 またCDプレーヤーがおかしくなった。入れたCDが出てこない。前と同じトラブル。それも前と同じ約40日目。今度ばかりは愛想が尽きた。メーカーに電話。

 「代品を貸し出すから預かって検証させてほしい」との事。「そんな悠長なこと言ってられる場合か!」と一喝し、店に掛け合って別メーカーの同価格帯の製品に差額を払って交換してもらった。

 店員の話によると、最近のCDプレーヤーはトレイが薄い(浅い)傾向が有り、そのような現象が起こりやすくなっているとの事で、トレイの深さだけで選んだ新機種は、DENON DCD-SA1

 このプレーヤー、重さがマランツの16.5キロに対し、25キロも有り、「どうすればこんなに重くなるの!?」と言いたくなるほど重い。テーブルの脚が折れそうである。

 音はというと、マランツとは全く傾向が違う。慣れるまで時間がかかりそう。今度こそ初期不良が起こりませんように。お粗末な結末であった。

 今日、部屋を片付けていたら、隅の方から酒が一本出てきた。さてどうするか。飲みたい!しかし今は断酒中。ここは辛抱。涙を飲んで、ビンを開けて流しに流した。もうしばらくの辛抱辛抱。

 これにはぶったまげた。名演、凄演を通り越して、これは爆演である。かのムラヴィンスキーでさえ、この迫力にはかなわない。カラヤンとシュヴァルベ(コンサートマスター)によって作り上げられたベルリン・フィルの黄金時代は、まさに1970年代前半であった。

 とにかくご一聴あれ。

[追記]

 これも友達の計らいで聴けた演奏。さっそくカラヤンEMIのチャイコ456のCDを購入した。

 今日の午後、電話が鳴った。友達からかと思いきや、生命保険の勧誘の電話だった。どこの会社かは忘れた。お決まりの勧誘文句。僕は、「僕は女房も子供もいない天涯孤独の独り者。僕が死んでも誰も悲しまない。病気で死んだらそれまでだし、死んだら永代供養と決めている。だから保険は不要」と答えた。

 そしたら、勧誘員が意外な対応を示した。「そんな事おっしゃらずに、前向きに生きてください!」。僕は答えた。「保険の勧誘電話は多いが、あなたみたいな人間的な言葉をかけてくださった事は、今まで無かった。ありがとう」。勧誘員は、僕に感情移入しているように思えた。何とも印象的な勧誘電話であった。

 フルトヴェングラーの演奏をステレオで聴きたい。音楽ファンなら誰でも夢見る事である。しかし残念、フルトヴェングラーにステレオ録音は無い。昔は、ブライトクランクという方式の疑似ステレオも有ったが廃れた。

 となると、誰かがフルトヴェングラーとそっくりに振った演奏をステレオ録音で探すことになる。そんなもの有るはずが無い!?ところが、有るのである。それは、1982年、ザルツブルク音楽祭で、クラウス・テンシュテットがウィーン・フィルを振った、ベートーヴェンの「エロイカ」である。

 当時FMで放送され、聴いてびっくりした。4楽章の主部の入りのテンポが速い以外は、1952年のフルトヴェングラー/ウィーン・フィルの演奏に瓜二つだったからである。特に、スローテンポのスケルツォは、フルトヴェングラーと言われたら騙されてしまうほど似ている。

 解説者が混乱して、狼狽していたのが懐かしい。こんな演奏を聴かされたら、誰だってびっくりする。テンシュテット/ウィーン・フィルとは意外な組み合わせだが、これはバーンスタインの代役だったらしい。その結果が、フルトヴェングラーと瓜二つのとんでもない名演である。

 親友のY君に教えてもらったのだが、この演奏がCD化されているらしい。さっそくアマゾンで検索、ヒットした。「1点在庫有り」。即入手。懐かしい演奏が蘇った。フルトヴェングラーを頭に思い浮かべながら、ステレオの名演を聴くという夢が実現した。

 騙されたと思って聴いてみるとよい。フルトヴェングラーをステレオで聴くという夢が実現する。

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 今更書くまでもないが、僕の唯一無二最大の親友は、都響ソロ・コンマスのY君である。Y君と言えば、マーラーの交響曲とか、「ハルサイ」とか、派手でカッコイイ曲が好きというイメージが有った。

 そのY君が、ブルックナーの交響曲第6番が素晴らしいから聴いてみよというのである。ブルックナーの6番と言えば、ブルックナーの交響曲の中でも最も地味な曲。渋い曲というイメージしかなかった。Y君に最も似つかわしくない曲。ヨッフムのCDを聴いてみよというので、買って聴いてみた。

 やはり渋い。どこが面白いのかさっぱりわからない。僕はY君に正直に感想を言った。そしたら今度はY君が、ギュンター・ヴァントのCDを送ってきた。聴いてみたのだが、やはり渋い。ヨッフムと変わらず、どこが面白いのかさっぱりわからない。僕はY君に正直に感想を言った。

 そしたらY君が、「これが切り札」と、インバル/都響のCDを送ってきた。聴いてみて驚いた。「がってん!」。これは名曲である。Y君に電話し、「インバルのブルックナー聴いたよ」、「どうだった?」、「わかった」。これで了解OK。これには本当に驚いた。この演奏を聴かなかったら、僕は名曲を一つ認めないところだった。

 今、インバル/都響が熱い。マーラーの交響曲第2番第3番は、奇跡的と言ってもいい名演である。今後もインバル/都響には期待したい。

 それは、上杉研究所、UESUGI UTY-12 である。

 定価は立派(33万円)、それが、ヤフオクで半額以下で出品してあったので、上記ページも見て、いかにもいい音がしそうな気がして落札した。

 品物が届き、接続、再生。まずオーケストラ。何となく強音で歪んでいる(サチっている)気がする。決定的だったのが、ピアノソロ。もうサチりまくり。バリバリと歪みが耳に不快な感触。これは使い物にならない。下取りコースに相成った。

 念のため蓋を開けて中を見ると、確かにハンダ付けはきれい。ラグ配線も見事だが、使われているパーツが安物ばかり。これではいい音になるはずが無い。しかし、本質的な問題は、回路設計そのものであろう。

 皆様、UESUGIのアンプには注意!ハイセンスなデザインやウッドケースに騙されてはいけない。能書きとは真反対の酷い音が待っている。

 運転免許の更新に行ってきた。今回は、白内障の手術後という事で、視力検査が心配だった。特に僕は、大型免許を持っているため、「深視力」という厄介な検査が有る。ピント調節が無い眼内レンズで大丈夫か不安だったのだが、何の問題も無くパス。

 今回も、運よくゴールド免許。事故違反を起こさなかったのは、ひたすら運が良かったから。もちろん安全運転を心がけているが、避けられない事故も有る。これからも、気持ちを引き締めて、安全運転しよう。

 先日落札した#7だが、最初は音が固かった。50年以上通電されずに固まっていたのだから仕方がない。数日スイッチ入れっぱなしでエージングしたが、今日になって、高域に、何とも熱い輝きが出てきた。これが出来たての#7の音なのか。凄い。凄すぎる。。50年以上ファンを惹きつけて離さない訳が分かった気がする。

 抵抗のノイズ、コンデンサのリークも無さそうで、とりあえず一安心。

 その#7だが、センターのレバーを茶色マーブルに交換してドレスアップし、ゴキゲンである。

 どうやら問題なさそうなので、旧機の売却を考えなければ。。。

 製造から50年以上過ぎてもファンの心をとらえて離さないマランツ#7。その、製造以来ほとんど使われていない(展示品だった)新古品が、ヤフオクで売りに出されていた。マランツ#7と言えば、先日(いわゆる)二個一の極上品を買ったばかり。しかし、こんなに状態の良いものは最後の一台かもしれない。どうしようかと思ったが、落とす事を決意。激しいビディングを覚悟してオークションに臨み、意地で落とした。熱くなったが、これを最後にオークションからは引退しようと思う。

 品物が届き、早速蓋を開けて中を見てみた(写真参照)。まずハンダ(配線)がきれい。黄ばみも無い。ホコリもたまっていない。カップリング・コンデンサ(バンブルビー)、抵抗(アーレンブラッドレー)など、長年使われた痕跡が全く無いのである。内部をいじった跡も無い。蓋を閉めて通電。セレンも劣化していない模様。心配だったメインボリュームはクラロスタットに間違いない。音質はフレッシュの一言。

 しばらく使ってみないとわからないが、今のところ、とんでもない掘り出し物を手にしたようである。ヴァイオリンに例えれば、ストラディヴァリの「メシア」である。50年の長きにわたってほとんど使われなかった、今作られたばかりのような宝物である。

 さて、これで、マランツ#7が二台になった。二台は要らないので、いずれどちらかを売る事になると思うが、少なくとも3か月は様子を見ないと、どんなトラブルが待ち受けているか判断できない。二個一ならぬ三個一になる可能性もある。しばらく様子を見よう。

[追記]

 その後、それまで使っていた二個一のマランツ#7は、買った値段と同額で売れた。

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 ユニクロでカットソーを買ったのだが、手術で痩せたため、サイズが一つ小さくなった。この調子でもっと痩せるぞ!あとは、24日の定期検診に向けて、今日から再び禁酒!

2012年5月

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