僕の現用アンプだが、実によく出来たアンプである。まず、整流はダイオード。真空管に対する優しさでは整流管の方が良いのだが、球が増えると、それだけ球選びの苦労が増える。合理的に見てダイオードにした判断は正しい。
おまけに電源トランスが、真空管アンプでは珍しいトロイダル・トランス。頑丈にモジュール化されており、振動も発生しない上に、電源の質は最高。
使われている球は、ポピュラーな6SN7と300Bだけだから、様々な球を選ぶ楽しみが有り、二種類だけだから、無駄な投資をせずに済む。なお、元々差さっている「Tri」と書いてある球は、中国製の粗悪品なので、高価なヴィンテージ球とまではいかなくても、せめてロシア製のまともな球に交換されることをお勧めします。音質が劇的に向上するでしょう。
僕は、球は少し贅沢して、6SN7は、RCA5692レッドベース、300Bは、WEは超高価でとても買えないので、ロシア製のゴールドライオン300B。これでも音は中国球とは雲泥の差で、今のところ満足している。
終段の回路は、球に優しい自己バイアス。これなら、往年のWE球などにも優しい設計。それから、直流点火か交流点火かはわからないのだが、球を差し替えてもハムが発生しない上にハムバランス調整も不要。
ふたを開けて中を見ると、高品位なパーツがふんだんに使われており、美しい手配線。これで実勢価格が13万円前後とリーズナブル。
と、トライオードというメーカーは、実に良心的で優れたメーカーである。このアンプとは長く付き合う事になりそうである。

初めてお便りします。
日にち遅れてのコメントになりすみません。。
私もTRV-A300SEを使っています。球を替えると音色がガラリと
変わり、とっても楽しいアンプです。
他のコメントに、MELZ1578(6SN7)が出ておりましたが、
こちらの球はTRV-A300SEにてご使用でしょうか?
実は、この2種、相性が良くないという意見がありまして。
音色の問題ではなく、ノイズが出るということなのですが。。
問題ありませんでしたでしょうか?
私もMELZ1578には非常に興味を持っております。
figaroさん、コメントありがとうございました。MELZ1578ですが、結論として、TRV-A300SEでは、おすすめしません。
理由は、仰せのとおり、ソケットとの相性により、ノイズが出る事があるからです。出品者の方は、非常に良心的に、交換に応じてくださったのですが、ようやく選んだノイズの出ない球も、数か月でノイズが出るようになり、手放す事になりました。
音が非常にいいだけに残念ですが、TRV-A300SEでMELZ1578を使うのは、諦められた方がよろしいかと思います。
早速のご返信、ありがとうございます。
もしかしましたら、その出品者の方、私と同じ方かも
しれませんw そのような後日談もあったのですね。。
MELZ1578を絶賛されておりましたので、球を選べばあとは
大丈夫かと思っておりました。
大変勉強になりました。
私はプリTRX-1も使用しています。
300B以外、STC/Brimarで揃え大変良い音で鳴っております。
300BはSvetlana(SV300B)です。
EAT300Bのコメントはなかなか出ておりませんでしたので
様子見でしたが、俄然興味が出て参りました。
今後のコメントも楽しみに読ませていただきます。
我慢できずコメントします。TRV-A300SEで、EAT300Bはお勧めしません。ボンネットがかぶさらないからです(こうなるともう人柱だな)。
人柱になって頂き、ありがとうございますw
私はキット屋のPrime Ver.5 300Bナス管も持っておりますが、
こちらもカバーが入りません。高さではなく、幅が既に。。
トライオードではFullmusicも扱っていますが、こちらのナス管274B、
TRX-1では同じくカバー被さらないとトライ社長さんが
言っていました。
余りそういった事は気にされないメーカーなのかもしれません。。
ネットで見ますとEAT300Bは2種類の画像がありますね。
高い方ですとTA-300Bが視野に入ってきます。。
音色はどちらがよいか、興味深いところです。
いろいろと教えて頂き、ありがとうございました。