なけなしの金を使って買った新しいCDプレーヤーSA-11S2、30万円強、いやあ、素晴らしい音である。しかし、上には上が有る。エソテリックやリンには、100万円を遥かに超えるプレーヤーが有る。一体どこが違うのか。
まず、トランスポート。これは、パソコンの40倍速ドライブでもノーエラーで読み取るドライブが一万円程度で買えるから、完全に進歩が止まっている。となると、D/Aコンバータか。これは、ICを何個使おうと、値段はたかが知れている。となると、アナログ増幅回路。これは確かにディスクリートで組むと音はいいが高くつく。また、半導体部品にはバラツキが有り、そのセレクトを行うと、人件費もばかにならない。それでも100万単位にはならないだろう。ちなみに現在発売されているCDプレーヤーの99%はICであろう。となると、電源、これは今やトロイダル・トランスは常識。しかし、物量作戦で強力な電源にすれば、確かに音は良くなる。電源に関しては、「過ぎたるは及ばざるがごとし」は無い。しかし、トランスは重いパーツ。大きくなると、それだけ重くなり、超重量級のプレーヤーになる。
オーディオ機器は、楽器と似た面を持っている。手作りのオーディオは、作った人の魂が宿る。それが音にも現れる。確かに昔、友達に聴かせてもらったリンのCDプレーヤーの音は素晴らしかった。きっと、凄腕の技術者が手作りしているのであろう。超高価なオーディオの値段の内訳は、人件費(技術料)、でなければボッタクリだと思われる。実際、僕が使っているパワーアンプ、トライオードTRV-A300SEの裏蓋を開けて中を見ると、高品位パーツに見事な美しい手配線で、それでいてリーズナブルな価格を実現しているトライオードは、良心的で立派である。

はじめておじゃまします。
同じようなこと考える人もいるんだなー、と共感しています。小生
1944年生れ。いまだ余裕ある生活とはいえない毎日ですが自作と改造とでオーディオ装置を組んで楽しんでいます。40年以上前親に借金して秋葉原の「テレビ音響」=現テレオンで購入したレコード・プレーヤーをたまにメンテナンスをしながら今でも大事に使っています。カートリッジは針交換をしながら2・3種類で満足しています。
装置は音楽を聴くための道具ですからね。CDプレーヤーは普及品を購入、クロックの高精度化、コンデンサーの総取替えなどで音質UPを図りました。アンプはすべて自作。イコライザはもちろん真空管SRPP回路のCR型。球はテレフンケン。コンデンサーはスプラグ。パワーアンプはテレフンケンEl34PP、と300Bシングル(6BQ53結のドライヴ)スピーカー・システムもヴィンテージ、JBLのL166とKEF104の2組を主力にいまでもLP再生中心に楽しんでいます。
l166jbl さん、コメントありがとうございました。昔は色々とオーディオ自作をして、実家には、やはりSRPPのCRイコライザのプリアンプ、窪田式回路を改造したオールFETパワーアンプなどが有ります。三栄無線が閉店して、秋葉原も寂しくなったなぁと思っています。
今回のCDプレーヤーはテレオンで買いました。オーディオを安く買いたければテレオンという格言は今も健在で、格安で入手しました。
それにしても、CR型SRPPイコライザの音は何物にも代えられませんよね。同じ感性を持っている人にお声掛けいただき、心から嬉しく思います。