2011年1月24日、僕は、自治医科大学附属病院で、胃の部分切除手術を受け、今日退院して、無事に家に戻った。先生によると、手術は大成功、経過も順調そのものとの事で、一安心。以下、時系列。
1月21日 入院、部屋は個室B、落ち着いた部屋。夜になると、外ではクリスマス以来点いているというイルミネーションで、にぎやか。食事が出たが、まずくはないが、味が薄い。ある程度覚悟はしていたが、ここまで味が無いとは思わなかった。しかし、これにはすぐに慣れた。
1月23日 翌日の手術に向けて、午前にシャワーを浴びて体を清め、午後に下剤を飲んで体を空っぽに。晩御飯は抜き。午後9時以降は水も飲めない。
1月24日 手術着に着替え、12時30分に手術室入り。手術台に横たわると、とたんに周りが慌ただしくなり、あれよあれよという間に麻酔で気を失った。。。。。「時津さーん!」、「時津さーん!!」という声で目が覚めた。時計を見たら、19時30分だったと思うが、意識が朦朧としていたので正確には不明。再び眠り込み、この日は終了。
1月25日 午前3時、ICUで目が覚めた。腹が痛い。この痛みは尋常ではない。体を動かすことも、起き上がる事も出来ない。「痛いときは押すように」と言われていたボタンを押しまくり。午前6時に明かりがついた。気付くと、口には酸素マスク、胸には心電図、手には点滴の針、体には尿を排出する管、その他、お腹からも管が出ていて、赤い液体が出ている。
とにかく痛い。痛み止めのボタンはすぐに効力が無くなり、体温は38度以上。物凄い耳鳴り。食事ができないので、水分と栄養は点滴で摂る。ストレッチャーに乗せられて、病室へ。やはり痛い。こんなに痛くては車の運転などできない。家に帰れないではないか。この痛みはいつまで続くのかと思うと、お先真っ暗な気分になった。
この日と翌日は、痛みで一睡もできず、何も飲まず食わずで、尿は勝手に排出されるし、お腹は空だからトイレに行く必要もない。トイレに行くだけで看護師を呼ぶのも気が引ける。とにかく腹が痛くて動けないのだ。何も食べる気がしない。
手術後3日目 レントゲン検査で、胃に異常がないかチェック。問題なし。これで、水が飲めるようになった。ところが、検査の時に苦い液体を飲まされたのだが、これが下剤の作用が有るらしく、午後、悲惨...
手術後4日目 ささやかな食事が出るようになった(幼児用ジュース)。腹は相変わらず痛い。
手術後5日目 何となく、昨夜より腹の痛みが和らいでいる。これからは、一晩寝るごとに腹の痛みが引いて行った。
手術後一週間 腹の痛みが消えた。これで自力でトイレに行ける。というわけで、尿を排出する管を抜いてもらったのだが、これがとんでもなく痛かった。挿入する時は麻酔で眠っていたのだが、目覚めている時は絶対に挿入してほしくないな。希望が見えてきた。
2月1日 腹から出ていた管が抜けた。点滴も終了で針を抜いてもらい、これでもう自由に動ける。体温も平熱。
2月2日 抜糸、というより、今はホチキスのような道具で止めるようで、抜糸というより抜針。手続きを終えて退院。先生によると、「全て予定どうり順調すぎるくらい順調だった」との事。食事制限は続くが、一段落。
痛みに耐えながらも、サッカーの日韓戦、決勝戦はテレビで見た。病院の消灯は9時で、看護師さんが巡回するのだが、苦笑いの黙認状態。
この入院期間だけで、体重が8キロ減った。胃を切ったのだから、この勢いで、もっと痩せたい。
手術当日および数日後に病院に駆けつけてくださり、差し入れも下さったT氏、ほぼ毎日、日によっては一日に何度も激励の電話をくれた親友のY君、ブログに励ましのコメントをくださった鶴さんに、心から感謝します。

病室からの夜景

病室から見た夕日
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