いやはや、音楽を一から組み立てるのは大変だ。感覚でやっていた事を、全て数値にしなくてはいけないから。
「黒鍵」では、全体のベロシティーが高すぎて、耳が疲れる演奏になってしまった。今は修正する気力がわかない。「蝶々」は、インテンポでどう表情を着けるかに苦慮した。「別れの曲」と「エオリアン」は、全体の構成と和声感を出すのに苦労した。
一貫して通しているのは、無駄な感情を排する事。思い入れたっぷりのルバートもいいが、やり過ぎると音楽がもたれ、自己満足のわがままな演奏になってしまう。基本はインテンポ。もっとも、インテンポに聴こえるように、テンポを揺らしているのだが...
とにかく感情過多でないクールでドラマティックかつロマンティックな演奏を心がけ、それなりの結果は出たと思う。
さて、ショパンのエチュードはこれくらいにして、大曲に挑戦したいのだが、そのためにはしばらくパワーを充填する必要が有るだろう。

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