ロシア製300B

 先日のEHゴールド12AX7の大当たりで、すっかりロシア球への認識が変わった僕なのだが、この際300Bにも挑戦してみようという気になった。ロシア製300Bというと、三栄のキットに付いてきたエレハモの質の悪さ、スヴェトラーナ300Bの音が悪く作りもいびつなど良い印象は無かったのだが。

 ヴィンテージサウンドの選別は確かなものが有り、この際TRONAL選別品を買ってみた。ロシア製300Bでは悪い思い出が有り、一抹の不安が有ったのだが、アンプに差して音を出して、不安は吹き飛んだ。

 中国球の平板な音でもなく、低品質なロシア球の音でもない。奥行きと深みと厚みが有る音で、これならWE300Bは必要ない。38万円も出費して、ショップのいい加減なペア組のWE300Bを高い金出して買うよりも、確かな選別のロシア製300Bの方が、安いうえに音はWEに勝るとも劣らず、これはお買い得である。

 能書きによると、特許出願中の方法で72時間エージングしたとの事だが、やはりスピーカーをつないで音楽でエージングしないと、本領は発揮しないだろう。これから音がどう変わっていくのか興味深い。

tronal300b.jpg

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コメント(2)

VT-52をご存知でしょうか。
WEが良いですが、HYTRONも引けをとりません。
個人的には、WE300Bよりも良いと思っております。
是非、お試しいただきたいです。

 にのみやさん、コメントありがとうございました。

 WE300Bは73年製を以前使っていたのですが、お金に困って手放しました。あの音は忘れがたく、もう大金を貯めてWE300Bを買うしかないと半ばあきらめていたのですが、ロシア製300Bは嬉しい驚きでした。

 HYTRON製のVT-52ですか。VT-52は存じていましたが、音は知りません。記憶に留めておこうと思います。

 良い球というと目の色が変わるマエストロ時津でした。

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このページは、Maestroが2010年8月 8日 10:13に書いたブログ記事です。

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