真空管アンプの楽しみの一つに、同じ銘柄の真空管でもメーカーその他によって音質が違い、ソースやその時の気分で差し替えて楽しめることがある。結果的に6SN7とその互換球を七種類集めたが、この辺で終わりにしたい。
写真は左から値段が高かった順(値段が高いからと言って音が良いとは限らないのだが)、RCA5692レッドベース、シルバニア6SN7WGTAメタルベース、旧ソ連MELZ1578、旧ソ連MELZ6N8Sメタルベース、米国タングソル6SN7GTB茶ベース、レイセオン6SN7GTB、トライオード6SN7(おそらく中国製)である。
最も鮮烈に音が良かったのが、MELZ1578、値段の割に期待はずれだったのが、RCA5692レッドベース、最もコストパフォーマンスが高いのが、MELZ6N8Sメタルベース(音は1578に匹敵し、値段は半分以下)とレイセオン(エージングには手間取ったが)である。
現在真空管を製造している国は、中国と東欧諸国に限られるが、まさか旧ソ連製が最高だとは思いもよらなかった。中国や東欧諸国の球はまさに玉石混淆(悪いものが多いが安く確実に入手できるという利点は有る)だが、中には良いものも有る。


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