マランツ+ラックス+時津!?

 今使っているプリアンプは、回路はマランツ#7、パーツは自分なりに吟味した最高のパーツだったのだが、今回、ラックスブランドのHi-Fi真空管12AX7が手に入り、フラット・アンプ部の球をラックスに変えてみたところ、音が激変した。詳しくはエージングが終わってみないとわからないが、この変化は尋常ではない。

 昔からアンプの音には、メーカーそれぞれの個性があり、これは真空管から半導体の変化が起きてもブランド(伝統)として脈打っている。例えばマランツ・トーン、ラックス・トーンといった具合。だから、今でもこれらのオールド真空管アンプが高値で取引されるのである。

 トランジスタ・アンプが新幹線なら、真空管アンプは蒸気機関車である。どちらにも良さがあるが、真空管アンプの音には情緒がある。数字的な性能、能率、消費電力など、あらゆる面でトランジスタ・アンプに劣る真空管アンプだが、音には独特のしなやかさ、艶やかさ、色っぽさが有る。安易に真空管に手を出すのは禁物だが、壁を越えた向こう側には、トランジスタ・アンプでは決して望めない世界が広がっているのである。

 これで僕のプリアンプは、マランツ+ラックス+自分の個性がミックスされた音になった。自作だけに愛着もひとしお。結果良ければすべて良しである。

lux12ax7.jpgsp77.jpg

 下の写真はヤフオクで売りに出されていたラックスA3032プリアンプである。薄型のボディにラックスならではの技術が凝縮されており、落札してオーバーホールしたいのだが、今は金が無い。自作マランツ#7回路アンプで満足する事にしよう。

luxA3032_2.jpgluxA3032.jpg

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: マランツ+ラックス+時津!?

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.korngold.jp/mt/mt-tb.cgi/584

コメントする

このブログ記事について

このページは、Maestroが2010年7月 5日 12:28に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「憂鬱な誕生日」です。

次のブログ記事は「ネットオークション」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アイテム

  • 2011= 8=14  3=04.jpg
  • marantz_wood.jpg
  • 2011= 7=11 17=05.jpg
  • 2011= 6=19 12=03.jpg
  • tennstedt.jpg
  • marantz7_5.jpg
  • marantz7_4.jpg
  • 2011= 5= 6 15=31.jpg
  • 2011= 5= 4  9=44(1).jpg
  • zaerix.jpg