純金箔CD、XRCD、HQCD、SHM-CD、クリスタルCD、SACDなど、音質の良さを売りにしたCDが各社から出ているようだが、この中で、真正高音質CDと呼べるものは、SACDだけである。
あとは全て、良質のマスターテープを使い、今や常識のオーバーサンプリングに最適化させただけである。
理屈は簡単、どんな材料を使おうと、良質なマスターテープを使おうと、44.1KHz、16bitである事に変わりはないからである。この限界を超えるには、SACDにするしか無い。クリスタルCDに二十万円も払うなど愚の骨頂である。
それが証拠に、高音質CDをCD-Rにデジタルコピーしてみるとよい(SACDは不可)。材質が変わっても音質に差が無い事に気付くであろう。
CDの技術は極限まで発達し、今や40倍速でもノーエラーで読み取るドライブが一万円以下で買える時代、良質のマスターテープを使えば音は良くなるが、CDの作り方や材質では音質は変わらない。入っているのは1と0の信号だけであるという事を、肝に銘じておくことである。
高音質CDの音質が良いのは、SACDを別にすれば、良質のマスターテープを使っているからであり、CDの材質や製造工程は関係が無い事を頭に叩き込み、無駄な出費をしてプラシーボ効果に踊らされない事である。


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