大瀧詠一の最高傑作

 迷わず、「ナイアガラ・カレンダー」と、「レッツ・オンド・アゲイン」である。

 セールス的には最も成功しなかった(ベスト100にも入らなかった)この2枚が無性に好きなのである。

 売れなかったわけは、共に時代を先取りしすぎていたから。もっぱらパロディとコミックソングだが、内容は底知れぬほど深い。

 とにかく聴いてみて欲しい。なお、「ナイアガラ・カレンダー」は30周年記念リマスター盤と旧盤が有るが、これは別物と言っていい。歌は同じだが、編集が大幅に異なる。詳述は避けるが、旧盤をおろそかにしているわけではない。どちらか1枚と言われれば、躊躇なく30周年記念盤だろう。1枚で2枚分楽しめる。音質も劇的に良い。

 「レッツ・オンド・アゲイン」では、名言「期待は失望の母である」も出てくる。30周年記念リマスタリングからは漏れたようだが、2011年に始まる第2弾に期待しよう。

 いずれにしても、30年を経ても全く衰えないパワーは凄い。どちらか1枚と言われたら、答えに窮する。とにかく、歴史的名盤であることは間違いない。

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このページは、Maestroが2009年9月27日 14:50に書いたブログ記事です。

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