今日が「それ」なんだそうである。僕の場合、母親が家庭不和を解決しようとしない父親に抗議の自殺、父親は反省。これは分からないでもないが、摩訶不思議なのが父親である。自殺の前日までは電話で朗らかに話していた父親から、自殺のサインは全く感じられなかった。
ただ、その数日後、電話して会社にも家にもいなかった時の、何とも言えない背筋の寒気と胸騒ぎだけは、はっきり覚えている。「これはただ事ではない」と会社の職員に頼んで家を見に行ってもらったら、父は車庫で首を吊っていた。
母親は、サインらしきものは出していたが、まさか本当に焼身自殺してしまうとは...絶句した。
とにかく、自殺は本人はもちろん、周りの人間も不幸のどん底に落とされる。あんな思いは二度としたくないし、させたくもない。
死神に憑かれたいまわしい家族に生まれた事を、僕はどう考えたらいいのだろう。


世界でも自殺者は増えているのでしょうかね?
不幸の原因は世界中どこにでもあるので、世界中に自殺者がいてもおかしくはないのですが、問題は自殺をどう克服するかでしょう。
人間は運命に支配される存在ではない、宿命の連鎖も断ち切る事ができる。その事を誰かが証明してみせれば、少しは世界の自殺者を減らす事に貢献できるかもしれませんね。
う~む。難しい問題ですね。少なくとも人間社会を弱肉強食と見て、これを肯定する人がいる限り、自殺を弱肉強食の自然淘汰と見て、勝者と敗者の関係でしか世の中を見る事が出来ない人がいる限り、自殺者が減る事は無いでしょう。
さらに、これは人間の根幹、肉食動物であるという「宿命」或いは「業」(ごう)にまでさかのぼります。
これではお先真っ暗ですが、僕は諦めてはいません。真の福祉社会、弱きを助け、強きをくじく真の指導者が現れれば自殺者は減るかもしれませんね。
問題は、目先の損得に目がくらみ、社会、世間という視点で物を見る事が出来ない人が多い事と、時々(数十年に一度)現れる独裁者でしょう。これも人間の宿命です。