先日注文したビートルズの新リマスターBOXだが、10月末の納期まではとても待てないと判断。反則技で入手してしまった。
つまり、HMVの注文をキャンセルし、アマゾンで店を出している「ロンサムレコード」という店に4000円増しの39800円で昨日注文し、翌日の今日、あっけなく届いたというわけ。もちろん未開封新品。
さて、今日はビートルズアルバム大マラソン大会で、全アルバムを聴こうと「プリーズ・プリーズ・ミー」から張り切って聴き始めたのだが、途中で我慢できなくなり(根性無しである)、「サージェント・ペパーズ...」、「ホワイトアルバム」、「アビイ・ロード」を聴いた。
音の感想は、今まで白内障で曇っていた目が、手術で蘇った時のよう。とにかくクリアな音、別の聴き方をすると、地味な音とも言えなくもない。しかし、よく聴くと、今までにぎやかに思っていた音は、歪みと雑音だったのである(それにドンシャリ)。「アビイ・ロード」のシンバルは、今まで歪みまくっていたのがクリアになっているし、「サージェント・ペパーズ...」も、今まで聴こえなかった音が鮮明に浮き上がってくる。
つまり、今まで英国輸入LPでしか聴けなかった生々しい音が、ようやくCDで蘇ったという事になる。
ただし、これは僕が愛用している自作真空管アンプとスピーカーで聴いた感想なので、どのステレオでもこうなるとは限らない。
さて、これで興味が湧いた人は、迷わずBOXを買う事。特典DVDは見ごたえが有るし、今まで知らなかったビートルズの魅力を逃さず味わえるから。廃盤になる事はまず無いから、あわてる必要は無い。
[後に加筆]
その後、「イエロー・サブマリン」を聴いたが、これは劇的に音が良くなっている。国内盤LPの音しか知らないから当たり前かもしれないが、旧A面は彫りの深い生々しい音、旧B面のサントラは、今までのイージーリスニング風の音から、クラシカルな音になっている。
[さらに加筆]
「ラバー・ソウル」を聴いた。これも劇的に音が良くなっている。特に、粒立ちの良い、耳の奥をくすぐるようなパーカッションは特筆するべき(真空管アンプのおかげかもしれないが)。これで分かった事は、今回のデジタル・リマスタリングの効果は、初期録音ほど顕著であるという事である。
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