2009年5月アーカイブ

 クリスタルCDというのが有るそうな。今日アマゾンから案内メールが来たのだが、クライバーのベートーヴェン5/7番で、かつてない音質のクリスタルガラスCDで、値段が200000円だと。

 どんな材質でCD化しようが、16bit44.1kHzである事には違いは無い。それで音質で差を付けようとすれば、リミックスしかない。最近の24bit以上のオーバーサンプリングに最適化してマスタリングすれば、音質に差は出よう。ご親切に通常版のCDも付属するようだから、音質を比較するのも面白いかもしれないが、一度クリスタルCDからCD-Rにデジタル・コピーして聴き比べてみるがよい。デジタル・コピーである限り、クリスタルCDと音質的には変わらないはずである。入っているデータは1と0だけだから、材質と音質は関係ない事がわかるであろう。

 それに、いかにクリスタルガラスといえども、樹脂ディスクに比べれば割れやすい。大枚はたいて買う人は、この辺も考慮する必要がある。また、樹脂ディスクより重いから、最悪の場合、CDプレーヤーを傷める可能性がある。

 ベルトドライブだの純金箔だのクリスタルガラスだのと、色々出てくるが、16bit44.1kHzである限り、音質には限界があり、SACDでもない限り、音質に差は出ないのである。ましてやこんなCDに20万円も投資する必要は全く無い。演奏も、来日公演で見られたクライバーのベスト・パフォーマンスには足元にも及ばない。こんなふざけたボッタクリCDを買う奴の顔を見てみたい。

 ラジオを聴いていたら、こんな時間になってしまった。薬はすべて飲んでいるのに眠れない。時々このような事があるが、今回もこれだろう。

 とにかくやたら頭が冴えて、次々に新しいアイデアや、反面不安が交錯する。これを譫妄という。これでは眠れない。こんな時は、腹をきめて眠るまで布団の上で横になるのみである。

 「眠れない夜は、誰かが呼んでる」という歌の歌詞が有ったが、僕も誰かに呼ばれているのだろうか。いかんいかん、妄想キチガイ寸前である。とにかく横になろう。

 85年の歴史を持つ手作り測定器のパイオニア、三田無線研究所ディップメーターの項目でも書いたが、栄光の歴史が終わろうとしている。在庫の残りもあとわずか。手作りの味わいが恋しい人はお早目にという事になる。

 買えるのは今のうちというわけで、LCRメーターを注文した。電話の応対は相変わらず親切で、気持ちよく注文できた。

 それで、今後の三田無線について尋ねたのだが、他にも商売をやっているから潰れることは無いとの事でホッとした。アフターサービスは念を入れてやっていくとの事で、安心して注文した。

 汎用部品を使っていて何時でも修理ができる事が三田無線の強みだったのだが、これが仇になってしまった。もう汎用部品は無い。メーカーは粘り強く作り続けてくれて、必要数は確保したらしいが、これは三田無線の測定器のみならず、我々自作派全体に影響する大問題である。

 汎用部品による手作りを一貫して貫いた三田無線には心から拍手を送りたいと共に、返す返すも、このような味のあるメーカーの消滅は、残念でならない。

 また年間自殺者数が32000人を超えた。早急な対策が望まれるのに、政府は何をしているのか。両親が一線を越えてしまった僕としては、他人事とは思えない。それどころか、自分もいつか自殺するのではないかと恐怖を感じる。自殺は弱い者がする事だと、現状を無視しようとする社会の強者もいるが、この考えは絶対に間違っている。強者も弱者も同様に施しを受けられる社会でなければならない。

 まったくバグだらけの MT4.25 には翻弄された。今日、持てるパワーを振り絞って旧バージョンに戻した。何とか安定動作を祈りたいところである。しかし、これから MT を使おうとする人はどうするのだろう。4.25 は、使い物にならない。先行き心配である。

 誠に申し訳ありません。リンクなども消えてしまっています。しばらくパワーを蓄えて修復しますので、今しばらくお待ちいただきますよう、お願い申し上げます。

 いやはやまいった。原因不明のトラブルに翻弄され、今やっと終わった。しかし、スタイルライブラリにアクセスできず、今までの東京の夜景が使えない。やむなく殺風景なスタイルになった。他にもトラブル多数。アップグレードするんじゃなかった。もう10回以上再インストールしている。

 旧バージョンを持っている人は、4.2x にアップグレードする必要は無い。新し物好きが仇になった典型である。

 母には苦労をかけた。それもこれも親父が悪いのである。家庭を目茶目茶にして修復のそぶりも見せない別居親父を前に、母にできることは、子供に尽くす事だけだった。ご飯を食べている時、僕が「うまい」と言うと、自分の分まで全部くれた。親父の横暴で荒れ狂う僕の前ではなすすべがなかった。そんな中での悲劇。

 僕は今でも母親の愛情を忘れない。本当に優しい母親だった。世の中でこれ以上優しい人を僕は知らない。今日は特別。母親の冥福を祈ろうと思う。

 Movable Type のバージョンが 4.25 になっていたので、アップグレードした。4.2x になってバグらしき動作が出たので旧バージョンを使い続けていたのだが、もうそろそろ安定していることだろう。いや、安定していてくれないと困る。業界髄一のブログスクリプトなのだから。

 雲一つない空に、何とも見事な月である。このところ色々あったが、これで全てが払拭され、人生再出発と行きたいのだが。

 いつかは来るだろうと思っていたが、遂に上陸した。必要以上に神経質にならず、うまく受け流したい。

 前々から噂はあったが、予想より早いリリース候補版の発表である。もちろんインストールするつもりは無い。ベータテストはいつまで続くのか。少なくとも、これではっきりした。Windows Vista は、結局「継なぎ」だったという事。インストールの苦労はなんだったのかという事になるが、それでもコンプリートPCバックアップには何度も救われた。インストールした価値は有ったと信じたい。それに、Windows 7 がまともな製品であることも祈りたい。

 言うまでもなく、ディップメーターである。高周波製品の調整には必携。共振周波数の測定からL、Cの測定、吸収型周波数計、簡易周波数発振器まで幅広く使える。こんなにアマチュアに愛された万能測定器も珍しいだろう。メーカーは三田無線研究所(DELICA)。手作り測定器の分野では老舗兼トップメーカーである。以前はアナログのディップメーターWB-200(半導体によるディップメーターという事で、トランスディッパーと呼ばれていた)を20年以上使っていたが、精度がずれ、再調整も中止したとの事なので、デジタルDMC-230S2に買い替えた。これで、周波数がずれる事も無い。20年以上愛用したWB-200には、ひたすら感謝である。ジュラルミンのケースが物々しいが、高周波製品を自作したり調整したりする人には文句なしに推薦したい。

dipmeter.jpg

 久しぶりに三田無線のHPを見て驚いた。価格表を見ると、大半の製品が在庫切れになっているではないか(真相はこちらのようである。アフターサービスだけでやっていけるのか。まあ、海底ケーブル静電容量測定装置のような、三田無線にしか無い160万円もする世界中で使われている測定器もあるので、これらのメンテで持つのかもしれない)。僕が持っている、中波からVHFまでカバーするディップメーターDMC-230S2も在庫切れ(買っておいてよかった。これから買う人は、中波はカバーしていないがDMC-200Aを買うべし。これもいつ在庫が無くなるかわからない)。これで、標準的な中間周波数 455kHz IFT の調整が出来なくなった。これは、プロの世界で(アマチュアでも)ディップメーター(中間周波数 455kHz も。クリスタルフィルターが普及した現在、中間周波数 455kHz で設計する人はいないだろう)がすでに過去のものになった事を現している。それに、回路が単純なディップメーターは自作派の格好のターゲットという事もある。ネットで検索すると、数多い自作記事がヒットする。コイルを巻く手間さえかければ完成品を買うよりはるかに安価に自作できる(最近では、バリコンが手に入れば、という条件が付くかも)。三田無線としても苦しいところだが、こんな事で潰れる三田無線とは思っていない。味のある測定器メーカーの元祖として、何とか頑張って欲しい。

ディップメーター勢ぞろい(アナログのみ、測定器コレクターの方による力の入ったページ)

 まず、下の動画を見てほしい。見事な演奏である。メニューインは1960年台になっても調子のいい時はこんなすごい演奏をするのかと、心の底から感動した。ところが...

 次の画像を見てほしい。

 60年代のメニューインは、やはり60年代のメニューインだった。つまり1934年の音声を1960年代の画像に重ねた物という事になる。

 しかし、右手が震えようが何が起ころうが、メニューインはメニューインである。20世紀最高のヴァイオリニストの一人には違いない。映像を作成した人は、速度を変えたりタイミングを合わせたりと、大変な苦労をしたと思われる。そこまでやる意義はともかく、一時の夢を与えてくれた作者には感謝。

 忌野清志郎さんの葬儀をテレビで見ていて思った。元阪神の村山実さん、いかりや長介さんの時もそうだった。最後の見送りは、明るく元気にお願いしたい。

 涙は溢れてくるけど(僕のために涙する人なんているんか)、コルンゴルトをバックに、明るく、元気にお願いしたい。

 次の記事の動画貼り付けについて質問が来たので、方法を記す。

  1. 記事入力のリッチテキストエディタをオフにし、HTMLタグ丸出しにする。
  2. YouTube の「埋込み」からタグをコピー&ペーストで張り付ける。
  3. ワイド画面でははみ出してしまうので、動画サイズを変更。縦横比を同じにする。この場合は480x291に変更。
  4. 目出度く貼り付け成功!

 昔、LPレコードの傷や針飛びを楽団でやったギャグは有ったが、今の時代はこれ。主演はギドン・クレーメル。超一流のスターがやるところに意義がある。

 韓国や香港でも患者が出て、日本上陸も時間の問題と言っていいだろう。恐怖ばかりが先行しがちだが、ここは冷静に、予防策を考えなくてはならない。最悪の事態も覚悟しなければならないかもしれない。

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