ネットでリサーチしたところ、いまだに Windows Vista の普及率が20%に満たず、XP のシェアが80%を超えている実態を見て愕然とした。大半の XP ユーザーは、Vista 発売時に Vista を買ったはず。それなのに普及しない原因を、自分なりに検証したい。
僕は、Vista 発売日に Ultimate エディションを買った。しかし、アップグレード・インストールがうまくいかない。正体不明のドライバを要求され、これが無い。それにビデオカードのドライバが無い(数日後に公開された)。それにとにかく、セキュリティ関係の警告が次々に出てきて閉口した。それに、愛用の Vincent Burel 氏のオーディオ・プラグインが動かない。おまけに待機状態で放置すると、青画面のエラーが出て勝手に再起動する。これが致命的だった。
Burel 氏のプラグインが、Vista に対応し、Vista も SP1 が出て安定度が増したとの事。ここで使わなければ末代の恥と、Vista をクリーン・インストールした。もちろん膨大なアップデート・ファイルや SP1 もインストール。使った感想は、マイクロソフトとして初めて到達した境地。「思想」を感じさせるOSで、一発で魅せられてしまった。
心配だった突然の再起動も起こらない。SP1 で、Vista は完全に安定期に入った。普及しない原因は、込み入った環境へのアップグレード・インストールがうまくいかない事と、クリーン・インストールするスキルを持った人が少ない事だろう。
ハードウエアのドライバは出揃った。動作も安定。ここで Vista に乗り換えずに、いつ乗り換えるのか。Vista には、Business と Ultimate だけだが、シャドウ・コピーやコンプリート・PC・バックアップのような画期的な機能も備わっている。
込み入った環境からのアップグレードは、まずうまくいかないから、クリーン・インストールになるが、この壁を越えれば、かつて経験のない先進のコンピューティングが待っている。
ソフトが動かない関係で、どうしても XP を使わざるを得ない人を除いて、是非この機会に、Vista へのアップグレードをお勧めしたい。


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