2008年12月アーカイブ

 皆様、今年も一年間、本当にお世話になりました。今年は年始早々、江藤俊哉先生が亡くなるというショッキングな出来事で始まり、一時は死をも意識するところまで落ち込みましたが、かけがえのない知人の助けにより、何とか生きる気力を復活しました。

 来年も、生きるか、死ぬかという状況は変わりませんが、気力を強く持って、生命力が続く限り、強く生きていきたいと思っています。

 改めて、本年は本当にありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

 2008年も大詰め。日々節約を心がけているが、一日くらいは贅沢もいいだろう。たった一人というのが寂しいが、大々的な忘年会を敢行した。

 大好きな行きつけの焼肉屋に行き、今日だけは特別。食べた食べた。上カルビ、上ロース、上ミノ、イチボ、もちろん上タン塩、冷麺、ユッケ..占めて9000円。よくもこれだけ食べたものだと思うが、年に一度くらいはいいか。

 この店に来たのは、確か去年の暮れ以来だが、店を出る時にはなじみの店員が挨拶に来てくれた。「お元気でしたか?」、「何とかやってます」、「よいお年を」。店は心づくしのおいしい料理を用意し、「おいしい」と言ってくれる客は、わけ隔てなく大切にする。たとえ一人でも。真摯な姿勢に心打たれた、たった一人の忘年会であった。

 来年が良い年でありますように。

 もうすぐ正月。両親が生きていた頃には、毎年手作りのおせち料理や、お雑煮を食べた。まさに故郷の味である。

 お雑煮と一言でいっても、地域によって色々なバージョンがある。まず、餅の形が違う。関東以北は角餅、関西は丸餅。

 それにしてもバラエティに富んでいるのがスープである。僕の故郷の九州では、焼きアゴ、すなわちトビウオを焼いたものでダシを取る。これが本当にうまい。

 もう焼きアゴのお雑煮を食べなくなって9年目である。毎年食べる「おふくろの味」。いつか再び食べる日は来ないものだろうか。

 候補だが、「あなたとは違うんです」。これは確かにインパクトが有った。一国の首相の最後の意地を見た。しかし、それ以外はイマイチピンとこない。

 僕の流行語大賞は、あらゆる対立候補を押しのけて、「誰でもよかった」である。常軌を逸した凶悪犯罪の内幕を象徴する言葉だからである。

 単純に「キチガイ」で済めばいいのだが、この言葉は、人間の奥底に潜む恐ろしい内面を象徴している。こんな犯罪は金輪際御免だし、あらゆる人たちが安心して生活できる安全な社会を願ってやまない。

 2008年も大詰め、テレビのニュースでは、今年亡くなった著名人の特集が組まれているのだが、気になるのは、この中に、我らが江藤俊哉先生が無い。

 コンサートも指導も命がけ。世界的に見ても、ここまで高い境地に達した人はいないと思われるだけに、テレビでの取り扱いの軽さが気になる。

 僕にとっては、僕本来の音楽性を開花させてくれた大恩師。怖いけど優しかった先生の人間性に思いを馳せている今日この頃である。

 きのう死体で発見された飯島愛さんの部屋から大量の薬物が発見されたという。どれくらいを「大量」というのかわからないが、ここでもう一度、薬についてまとめておきたい。

 ハルシオンに代表されるベンゾジアゼピン系睡眠導入剤は、同種の薬の中では極めて安全な薬である(中でもハルシオンは最も優れるとされる)。ハルシオンで死のうと思えば、0.25mg錠を1000錠以上飲まなければならないだろう。そんな事をしても、吐き出すのがオチだ。習慣性も、無いではないが少なく、急に止めると悪夢を見るくらいである。

 従来から「危険」とされる睡眠薬は、1970年代まで主流だったバルビツール酸系と呼ばれるもので、これは極めて危ない。耐性が出来るのが早く、どんどん量が増えていき、さらに悪いことには中枢神経系統を無差別に抑制するため、少し多めに飲んだだけでも心臓と呼吸が止まって死ぬ。このため、現在処方される事は、まず無い。バルビツール酸系で現在処方されるのは、カクテル薬のベゲタミンだけではないか。

 現在よく処方される薬で比較的危険なのは、抗うつ剤とメジャー・トランキライザーだが、これとて、バルビツール酸系の薬よりは遥かに安全な薬である。医師の指導を守るのは当然としても、死ぬためには数百錠を飲まなければならず、自殺は難しい。第一、日常必要とする人は、そんな量をため込むこと自体が不可能だろう。

 効果が軽いマイナー・トランキライザーの成分は、睡眠導入剤と同じベンゾジアゼピン系で、これもわずかに習慣性が有るが、極めて安全な薬である。

 「薬=危険」という考えは、バルビツール酸が主流だった過去の考え方である。良い医者を見つけて適切な処方を受ければ、安全に精神をコントロールできる。向精神薬、抗不安剤、抗うつ剤は、新薬が次々に開発されており、効能と安全性が向上している。意図的に死のうとして飲む人は別として、医者に処方された量を適切に飲む分には、危険性は低い。安心して飲んでよいと断言できる。

 最初に記事を書いて以来、この二つのキーワードで僕のサイトに来る人が多い。いずれも、WindowsXP の外観を Vista 風にするソフトである。

 少し前までは、僕もこれら二つに興味を持っていたが、もう消えた。本物の Vista の方が余程いい事がわかったからである。

 クリーン・インストールの大変さから XP にこだわる人が多いと思われるのだが、その壁さえ越えれば、すでに十分に安定した先端のユーザーインターフェースが得られる。

 Vista で味わう苦労は、VistaCG や VistaMizer で遭遇する文字化けや画面のゴミなどに比べれば、余程マシだという事を、一人でも多くの方にわかってもらい、Vista 普及を願っている。

 久しぶりに太平洋戦争について考えさせられる特集がTBSで組まれていた。あの戦争の話になると、幼いころから父親に刷り込まれた歪んだ知識が顔を出し、混乱してわけがわからなくなるのだが、少なくとも言えるのは、あの戦争は「日本人という集団が暴走した揚句の狂気」だったということ。

 今日は東條英機の葬儀が行われた日との事。どんな機会でもいいから、とにかく願いたいのは、日々減っていく「生き証人」の人たちに、あの戦争の「真実」を語って欲しい。それだけである。

 「神の声」は、ジョアン・ジルベルトだけではない。エディット・ピアフもそんな一人。今日、本当に久しぶりにCDを聴いて、心の底から感動した。涙なしには聴けない歌声。例によって、わざと音を悪くしたMP3ファイル。サンプリング周波数を下げているので、元の音に戻すのは不可能です。これを聴いて感動した人は、是非CDを買ってください。

愛の讃歌

 ネットでリサーチしたところ、いまだに Windows Vista の普及率が20%に満たず、XP のシェアが80%を超えている実態を見て愕然とした。大半の XP ユーザーは、Vista 発売時に Vista を買ったはず。それなのに普及しない原因を、自分なりに検証したい。

 僕は、Vista 発売日に Ultimate エディションを買った。しかし、アップグレード・インストールがうまくいかない。正体不明のドライバを要求され、これが無い。それにビデオカードのドライバが無い(数日後に公開された)。それにとにかく、セキュリティ関係の警告が次々に出てきて閉口した。それに、愛用の Vincent Burel 氏のオーディオ・プラグインが動かない。おまけに待機状態で放置すると、青画面のエラーが出て勝手に再起動する。これが致命的だった。

 Burel 氏のプラグインが、Vista に対応し、Vista も SP1 が出て安定度が増したとの事。ここで使わなければ末代の恥と、Vista をクリーン・インストールした。もちろん膨大なアップデート・ファイルや SP1 もインストール。使った感想は、マイクロソフトとして初めて到達した境地。「思想」を感じさせるOSで、一発で魅せられてしまった。

 心配だった突然の再起動も起こらない。SP1 で、Vista は完全に安定期に入った。普及しない原因は、込み入った環境へのアップグレード・インストールがうまくいかない事と、クリーン・インストールするスキルを持った人が少ない事だろう。

 ハードウエアのドライバは出揃った。動作も安定。ここで Vista に乗り換えずに、いつ乗り換えるのか。Vista には、Business と Ultimate だけだが、シャドウ・コピーやコンプリート・PC・バックアップのような画期的な機能も備わっている。

 込み入った環境からのアップグレードは、まずうまくいかないから、クリーン・インストールになるが、この壁を越えれば、かつて経験のない先進のコンピューティングが待っている。

 ソフトが動かない関係で、どうしても XP を使わざるを得ない人を除いて、是非この機会に、Vista へのアップグレードをお勧めしたい。

 アイスホッケーの西武が廃部になるそうである。伝統のある西武でさえ廃部とは、この不況の底の深さを表している。

 就職事情も悪い。このまま東京でいつまで生活できるのか不安になってきた。来年は本気で帰省を考えなくてはならないかもしれない。

 ニュース23で、今年活躍した女性アスリートを特集していた。懐かしの名場面連発で、見ながら興奮と涙を禁じえなかったが、僕が今年最も感動させられた女性アスリートは、

ソフトボールの上野投手である。

 あの二日で三試合の力投は、本当に凄かった。本当に感動的な金メダルであった。

 フィギュア・スケートの浅田真央選手については、グランプリ・ファイナル優勝で満足せず、大変だとは思うが、トリプル・アクセル二発でノーミスの、完璧な演技に期待したい。

 僕は最近、DVDスーパーマルチドライブを、プレクスターからパイオニアに買い替えたのだが、このドライブとマランツのSA8001が、どうも相性が悪い。まったく認識せず、No CDになるのである。何度やっても同じ。100回に1回くらい認識するが、これでは使い物にならない。

 故障かとも思ったが、試しにCD-Rを持ってショップに行き、同じCDプレーヤーにCD-Rをかけると、やはり認識しないではないか。ものはついでにマランツの20万円以上するプレーヤーにかけても同じ。これは重篤である。

 原因がCDプレーヤーである以上、CDプレーヤーを買い替えるしかない。ほかのメーカーも検討したが、僕はマランツの音が好きなので、やはりマランツが欲しい。そこで、マランツの買える値段のプレーヤーで片っぱしからテストすると、SA8003というプレーヤーが正常に認識する。値段は798。これで決まり!

 音質は、番号二つ違うだけだが、エージング前だというのにSA8001より遥かに彫りの深い音。エラーが起こらないところから考えて、トランスポート部が根本的に違うのだろう。これに比べると、SA8001は、平板で金属的な音。これは比較にならない。

 皆さんも、マランツのCDプレーヤーを買う時は注意しましょう。

 まだ若さ(青さ)を感じなくもないが、カラヤン時代の中堅、アバド、ムーティ、シャイー、ラトルなどがイマイチ冴えない中、ベルリン・フィルの次の音楽監督は、この人以外考えられないのだが...

 これをお読みの Windows ユーザーの皆さん、Vista で使えないソフトを使っている人を除いて、Vista に乗り換えましょう。2007年の発売の時、大半の XP ユーザーは買ったはず。そのまま使わず、懲りて、箪笥の肥やしにしている人が大多数だろうと思う。

 確かに敷居は高い。アップグレード・インストールは、まずうまくいかない。しかし、その「壁」を乗り越えれば(クリーン・インストールすれば)、かつて経験がないマイクロソフト初の「思想」を持った、先進のコンピューティングが待っている。

 Vista には、XP には無い先端のアーキテクチャが駆使されており、明らかに進歩している。XP の後継バージョンではなく、新しく作り直したと言ってもいいほど、随所に新しいテクノロジーの息吹が感じられる。

 こんなマイクロソフトの大力作を使わないのは(今まで使わなかった自分は、ソフトの問題なので仕方が無い)、まさに馬の耳に念仏。勇気を出して、クリーン・インストールしてみよう。今まで経験の無い新しいコンピューティングの虜になる事請け合いである。

 今日一日かけて、Windows Vista の入門書を一冊読破した。殆どは使っているうちにわかってくる事ばかりだが、感動したのは、メモリが搭載どうり4GBと認識されており、それに最適化したページング・ファイルの設定法。もう二つは、Ultimate と Business エディションだけだが、シャドウ・コピーとコンプリート・PC・バックアップ機能である。これで、あわててファイルを上書き保存したり、システムをいじりすぎて挙動がおかしくなっても、元通りに復元できる。

 僕が読んだ本は、比較的高度なテクニックを網羅した本だが、これが良書とは限らないので、ここでは明らかにしない。

 それにしても、一旦動き出せば、XP など相手にならない多機能と使いやすさを誇る Vista だが、どうして普及しないのだろうか。もう既に僕は、XP には戻れない体になってしまった。Vista を箪笥の肥やしにしている人は、もう一度インストールにチャレンジしてはどうだろうか。

 僕はこの数年、浅田真央選手を一筋に応援していたが、遂に能力が開花した。アウェーでキム・ヨナ選手とすべてを出し合い、トリプル・アクセルを2回成功させて見事な優勝。キム・ヨナ選手も見事だったが、僕が目を付けていた浅田真央選手の潜在能力は無限である。

 体格の変化、特に身長の伸びにより、人には言えない苦労も有っただろうと思う。しかし、本当に頑張った。応援してきた僕としても、涙が出る程うれしいグランプリ・ファイナル優勝であった。やはり浅田真央は、日本フィギュア史上最高の天才である。

 マックのファンがどう言うかは別として、Windows Vista は、XP から格段の進歩を遂げている。入門書を一冊買ってきて色々といじっているが、ハイセンスな画面デザインに加えてユーザーフレンドリーな多機能を統合している(僕は Ultimate)。今までマックに追い付け追い越せだったマイクロソフトの、初めての「思想」を感じさせるOSである。

 普及に拍車がかからないのは、アップデートの難しさに起因すると思われる。すんなりとアップデート出来る事はまず無い。アップデートできても、セキュリティ関係の警告が次々に出てきて、結局、嫌気がさしてクリーン・インストールになるのだが、そこまでのスキルが無い人が大半。リカバリーで XP に戻しているのだと思われる。

 しかし、新しくパソコンを買う人は、間違いなく Vista マシンを選ぶだろうが、パソコンの性能向上で買い替えの必要性が少ない現在、XP からアップグレードする人が困るのである。マイクロソフトには、アップグレードのチュートリアル充実を願いたい。

 今使っているパソコンは、2006年末に組んだものだが、もはやオーバースペックのCPUやメモリは、そこそこのグレードのパーツを使い、Vista で重視されるであろうビデオカードは当時最高の nVIDIA Geforce8800GTX を選んでおいたのがよかった。ようやく僕のパソコンが本領を発揮する時が来た。2年前のパソコンだが、何の不満も感じない。作ってからいじったのはメモリ容量だけである。

 ジョアン・ジルベルトは来なかった。本来なら今頃コンサートを終えて帰途についている頃だろう。しかし、こればかりは仕方がない。テレビでフィギュア・スケートでも見るか。

浅田真央選手、頑張れ!

 今日一日かけて、ブログのメンテナンスを行っていたため、もしコメントされた方がいらっしゃいましたら消えているかもしれません。

 ご迷惑をおかけした事を、謹んでお詫び申し上げます。

 無事に動き出した Windows Vista だが、今のところ快調である。今日は、Servece Pack 1 のインストールを行った。時間はかかったが、何らトラブルなく無事に終了。

 リリース当初悩まされた「突然の再起動」も、今のところ起こっていない。やはりリリースから2年も経てば、これくらいの安定性は当たり前である。

 今のところの結論として、ASUS P5B Deluxe では、Windows Vista は問題なく動く。XP でないと動かないソフトをお持ちの方は別として、アップグレードをお勧めしたい。

 ただし、アップグレードは大変な作業である。すんなりとは進んでくれない。僕の場合、結局クリーン・インストールになったが、それなりのスキルは必要である。しかし Vista は明らかに進歩している。十分な時間を作って、スキルアップも兼ねてアップグレードするのも悪くないだろう。

 覚悟はしていたが、やはり落胆は隠せないな。腰痛が回復せず、長距離渡航に耐えられないとドクターストップがかかったらしい。最後まで、来日に向けて努力した方々には、心より「お疲れ様でした」と言いたい。

 77歳だから仕方がないか。このドタキャンの経験で、ようやく一人前のジョアン・ジルベルト・フリークになった気がする。今日は、今までの三度の来日の思い出に浸る事にしよう。

 Windows Vista リリースから約二年。僕は2014年の WindowsXP サポート終了まで XP を使うことに決めていたのだが、ここに来て急展開、昨夜から17時間をかけて、我が家のパソコンで Windows Vista が動き出した。

 なぜ今まで Vista を使わなかったのかというと、オーディオソフトで使う Vincent Burel 氏のプラグインが、非常に高性能で使いやすく、これが Vista では動かないからだった。動かない原因が、ソフトそのものではなく、コピープロテクトのドングルを Vista が認識しないためだった。

 何度リクエストのメールを出しても、対応するQuickly.という返事が来るだけで、2年が過ぎてしまった。ところが最近、久しぶりに Burel 氏のHPを見たら、一部のプラグインが Vista 対応しているではないか。しかし、肝心のリミッターとグライコが未対応なのでリクエストしたところ、たった2日で「対応した」とのメールが。。こんな簡単に出来るのならさっさと全部対応させたらいいのにと、フランス人の気まぐれに翻弄された二年間だった。

 これでようやく我がパソコンでも Vista が動き出した。最先端のコンピューティングを堪能したい。スタインバーグの WaveLab に Burel 氏のプラグインで音楽CD制作環境としては無敵である。安くはないが、Waves などのプロ御用達ツール類よりは安い。ここで改めて推薦しておきたい。

 9月に買ったシチズンの電波ソーラー腕時計。順調に動いていると思いきや、このしばらく使わずに暗い場所に置いておいたら、バッテリーが上がってしまっていた。充電は最小でも一時間はかかる。その後、時刻合わせをしたのだが、各針の場所が微妙におかしい。色々な時刻が表示されているが、UTC24時間に至っては10分くらいもずれている。

 取扱説明書に従って修正したのだが、これが一苦労。半日かかった。大変な精密機械である現代の時計だが、最後の詰めが甘い。これは日本の民生用精密機器全般に言える事である。この時計は洞爺湖サミットで来賓に配られたらしいが、配られた時計では、このような事が無かった事を祈りたい。完璧に調整した日本の精密機器は、紛れも無く世界一なのだから。

 ここ数週間、鬱が酷い。理由は不明。何とか薬でごまかしているが、死ねるものなら死んでしまいたい(なら「死ね」という書き込みは却下します)。ブログの更新も頭打ちになっているが、元気が出るまでもうしばらくお待ちください。

 この前まで夏だと思っていたら、もう紅葉。気が付いたら11月も終わり、もう12月。もうすぐクリスマスである。季節の移ろいは本当に速い。あっという間に正月。

 寒い季節は早く過ぎた方が良いが、ここ数か月、一体何をしていたかと思うと、ちょっと焦ってくる。今日は早朝から大掃除をした。一向に片付かないが..正月まで気合いを入れて過ごしたい。

 思い入れが強いので再掲。幼稚園生の頃、母親と一緒に擦り切れるほど聴いたベルト・ケンプフェルト楽団のEP。特に、「真夜中のブルース」と「ダッキー」。幼稚園生で、こんな演奏を聴いていた僕っていったい..アマゾンでCDを手に入れたが後の祭り。母親はもうこの世にいない。空想の中でも、母親と一緒に聴こう。以下は、わざと音質を悪くしたMP3ファイル。

 哀愁を帯びたトランペットが絶品。ムード音楽の何たるかを示してくれる一枚。

 例によって、わざと音を悪くしたサンプル(サンプル音源はモノラルですが、オリジナル音源は一部を除いてステレオです)

星空のブルース

真夜中のブルース

夢のブルース

ダッキー

 予想されていた事だが、テレビでサンマルコ広場の惨状を見てショックを受けた。僕が訪問したのが1988年。地球温暖化の影響なのか。ショッキングな惨状の映像であった。

 問題CMである。まず、家庭教師の「トライ」。実績を話している顔が赤塚不二夫の落書きで汚されてくるパターン。苦手科目を克服した話とか、現在よりワンランク、ツーランク上の目標を目指すための「プロ」の家庭教師の話など、如何にもうまそうな話だが、これは一点でも多く取りたい受験生の弱みに付け込んだ悪質CMである。高得点を取るには、地道な努力しか無い。

 アメリカン・ホーム・ダイレクトは、もっと酷い。まず、出ているナレーターの話し方がわざとらしい。例えば、客の話に乗せられて、オペレーターが思わず「ホンマ」という場面など、わざとらしいにも程が有る。自動車保険で、安くなる条件を次々と提示し、客が「私、安いのに弱いんですよ」というコマーシャルには閉口した。日本人は、そこまで馬鹿ではない。「安い」には「安い」理由が有る。契約する前に、小さな文字の契約条件を熟読される事をお勧めしたい。外資系としては、広告を見る限り「アリコ」の方がずっとマシである(アリコが良いと言っているわけではない)。

 浅ましい勧誘は、アメリカン・エクスプレスのカード勧誘で閉口した事が有るが、どうしてアメリカはこんなに節操が無いのだろう。日本の顧客にふさわしい商品を用意し、小細工抜きの商売は出来ないものか。はっきり言って、日本をナメている。日本の顧客はしたたかである。

「良い商品」を適切なマーケッティングとPRで売る。これが王道である。くだらない細工は不要なのである。

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