音自体は知人にもらって持っていたのだが、今日、アメリカのアマゾンに注文していたCDが届いた。待望の全曲(84分)オリジナル・サウンドトラックのCD化である。世界3000セット限定二枚組で、他に Sea Wolf サウンドトラックを含む。
KINGS ROW(嵐の青春)サウンド・トラックは、チャールズ・ゲルハルト指揮によるデジタル再録音盤も素晴らしいが、こちらは48分だった。これは84分も入って、音質も、今まで出ていた断片の復刻盤とは比較にならない。コルンゴルトの映画音楽でも最も素晴らしいものの一つがこうしてCD化された事は、まさに歓喜に値する出来事である。まだ中古市場には出回っているようなので、欲しい方はお早めに。
例によって、わざと音質を悪くしたサワリ
敢えて言うまでもないが、某有名宇宙戦争映画とそっくり。あの有名な旋律の原点は、1942年の KINGS ROW だった。ジョン・ウィリアムズは、最も影響を受けた作曲家としてコルンゴルトを挙げているが、ここまで露骨に真似する事も無いのに、と思う。逆の見方をすれば、コルンゴルトの映画音楽が、当時、非常に進んだものであった事の証左である。

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