愛車 MR-S にオイル交換時期が来た。オイルの固さは xxW-xx という書式("W" はウィンターという意味、低温での固さ)だが、一般的には、元々の固さが xxW の数値、その後の数字はどれだけの高温で粘度を保てるかという風に解釈するとわかりやすい。基準になるのは 10W-30。大半のエンジンでは、これを入れておけば問題ない。
さて、元々の固さだが、僕はシトロエンに乗っていた頃、柔らかいオイルを入れるとバルブヘッドの摩耗に悩まされ、15W より柔らかいオイルを入れた事が無い。国産車ではまさかこんな事は無いとは思うが、シトロエンでの経験は恐怖症になっている。
最近はエンジンの品質が上がり、燃費の良い柔らかいオイルでも問題が起こる事は無いようで、僕の MR-S の指定オイルも、5W-30 と柔らかいオイルが指定されているが、前記シトロエンでの苦い思い出や、エンジンの寿命を考えて選んだオイルは、100%化学合成の 15W-50。燃費は悪くなるが、安心して高回転、高トルク運転ができる。それに化学合成オイルは寿命が長いので、1年間1万キロ・メンテナンス・フリーである。フランス車のように、オイルが減って注ぎ足す必要も無い。オイル交換と同時にオイル・エレメントを交換するのは常識。PIAA製の高性能オイル・エレメントを選んだ。
最近は、ガソリン値上がりで、柔らかい低燃費オイルが人気のようですが、エンジンを大切にしたい人は、固いオイルを入れましょう。
これでまた一年間、安心して運転できる。この次の天気の良い日には、洗車とワックスがけを行う事にしよう。


オイル交換・・・
交換する度にxxWーxxを眺め ??の鶴です。
毎回 Aーバックスのお兄さんにあれこれ聞いて決めているんです。
鶴号はS社のLのGT(ターボエンジン)なのですが、
オイル交換する度に 「エンジン音が静かになったわ!」くらいの実感しかないのです。(長距離運転しないということもありますが。)
楽器を演奏する方はスピード狂に近い方が多いように聞いていますが(本番の緊張感とスピード出す緊張感が同じとか…)、マエストロもスピード出してわくわくする方なのでしょうか?
MR-Sが愛車とのこと、 もちろん車にこだわりがある方だと拝察いたしておりますが。
鶴さん、コメントありがとうございました。オイル交換でエンジンの静かさを実感できれば上等です。S社のLとは、Su..社のLe..かな。ただ、本文でも書いているとおり、特にターボエンジンでは、固めのオイルを選ばれる事をお勧めします。化学合成オイルは鉱物油の3倍くらいの値段がしますが、それだけの価値はあります。高性能なのはもちろん、初期の性能が10000キロは持続します。
> 楽器を演奏する方はスピード狂に近い方が多いように聞いていますが
(笑)これは事実です。ただ、私は違います。実家が教習所ですから、初めて運転した時から安全運転を叩き込まれています。オーケストラでは「時津はトロい」とバカにされていました。一応教員試験にも合格したのですが(更新しなかったので、現在は失効しています)、それでも絶対に事故を起こさないとは言えません。運転中は、一瞬たりとも油断はできません。まさに真剣勝負です。また、教員の試験では、もちろん安全運転でなければなりませんが、てきぱきと運転しないと「遅延行為」という事で減点されてしまいます。安全運転は、集中力との闘いです。
クルマはとても楽しい道具ですが、一瞬の油断で地獄に落ちる事もあります。くれぐれも用心して、十分な保険をかけて、愉快なカーライフをお楽しみください。