今頃九州では...

 九州交響楽団の定期演奏会が終わって打ち上げが行われている頃だろう。渡邊一正(指揮とピアノ)、豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)、ゲスト・コンサートマスターは都響ソロ・コンマスの矢部君と、東京でも滅多に無い豪華キャストの桐朋同窓会。しかもプログラム二曲目がコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲。まるで僕のためのコンサートのような感じだが、金が無いから九州まで聴きに行く事が出来なかった。

 矢部君はずいぶん前からコルンゴルトを研究していたようだから、きっとうまくいった事だろう。電話で話す事が有ったら、心から「お疲れ様」と言いたい。

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コメント(4)

鶴、残念です。
マエストロのHPやブログ拝見しながら 一度聴いてみたいと思っていた曲が……! 鶴の住む離島(九州)内で昨晩 演奏会が開かれていたなんて!もう当分ないでしょうね。 本当に残念です。
桐朋と言えば、小沢征爾さんの健康状態(椎間板ヘルニアで欧州ツアー キャンセルとか…)も気になります。
早く体調回復されることお祈りしています。

 鶴さん、コメントありがとうございました。

 それは残念でしたね。mixi のコルンゴルト・コミュニティでは目いっぱい宣伝しておいたのですが、ここでも書いておくべきでしたね。九響のコルンゴルトの協奏曲は、僕の日本初演、1999年堀米さんに続き3度目でした。東京でも滅多に聴けない曲なので、告知できず残念でなりません。

 生はまたいつか機会が有ると思います。コルンゴルトは今どんどんメジャーになってきていますから。ここは極め付けのCDで聴いてください。世界初演者ハイフェッツによる録音がCD化されています。絶対に真似のできない永久不滅の名演です。

 私のページをきっかけに、コルンゴルトに興味を持つ人が、また一人現われて、心から嬉しく思います。いつか生に接する日が来ることを祈っています。

早速コルンゴルトのCDを2枚、ハイフェッツ(残念ながらスタジオ録音の方です)とザルツブルグ音楽祭のライブ・シュミット=小沢を注文し 昨日手元に届きました。
今日、これからゆっくり聴きます。
貴ブログをきっかけに コルンゴルトに興味を持ち、鶴に新しい世界がまたひとつ開けたこと、感謝いたします。

 鶴さん、コメントありがとうございました。

 コルンゴルトは、眠らせておくにはあまりにももったいない大作曲家だと思います。天才少年としてデビューしたものの、ユダヤ人ゆえアメリカに亡命し、仕方なく映画音楽を書き、映画音楽界に革命を起こしたまでは良かったのですが、当時の映画音楽に対する評価の低さから戦後は楽壇から抹殺され、不遇の中60歳で死去。本格的に再評価されたのは、生誕100年の1997年でした。

 僕は高校生の頃から一貫してコルンゴルト啓蒙を行ってきたわけですが、ここにきて、また一人、コルンゴルトに興味を持つ人が現れて、心から嬉しく思います。

 他の誰とも違う、極限まで研ぎ澄まされた最後の後期ロマン派サウンドをお楽しみください。

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このページは、Maestroが2008年5月23日 22:33に書いたブログ記事です。

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