江藤先生の「メン・チャイ」

 我が師匠、江藤俊哉先生が全盛期に吹き込んだメンデルスゾーンとチャイコフスキーの協奏曲がXRCD24技術でリマスタリングされ復活している。タワーレコードに注文して待ちに待ったが、今日ようやく届いた。

 演奏を聴いて、豊麗な音色、豊かな表情、歌心、適切なテンポ、ヴァイオリンの技術的には、極限まで音楽的に考え抜かれたフィンガリングとボウイング。江藤先生に教わった奏法の、まさに「お手本」がここに有る。

 ああ、自分はなんて凄い先生に教わっていたのだろう。先生は他界したが、こうして全盛期の録音が残っている事は、弟子にとって、こんなに嬉しい事は無い。

 「自分の先生」という「思い入れ」を抜きにしても、同曲CDとして比較して、国際的に十分通用する歴史的名演である。自分と同じ40代でありながら、このような高い境地に達していた先生は、まさに「天才」としか言いようが無い。

 これからも、先生に教わった奏法と精神を大切に、後世に先生の教えを伝えていきたい。

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コメント(2)

亀鶴デュオのブログへのトラックバックありがとうございます。
私こと鶴は、イマイチ トラックバックのシステムが理解できておりません。 久しぶりにトラックバック管理画面を開いて貴ブログが亀鶴ブログの1月の江藤先生ご逝去の記事に対してトラックバックされており・・・・。
とても読みやすいマエストロのブログですね。
これからも 訪問させてくださいませ。
また、 お暇ありましたら 亀鶴ブログへのご訪問、書き込みお待ちしておりますので、ご訪問くださいませ。 

 鶴さん、コメントありがとうございました。トラックバックについては、そちらのブログで説明しておきました。今後ともよろしくお願い致します。

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このページは、Maestroが2008年4月27日 12:39に書いたブログ記事です。

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