時津英裕(ヴァイオリン)思い出の録音集

Memorial Recordings of Hidehiro Tokitsu

English Page is Here.

E-mail: maestro@korngold.jp


 このページは私、時津英裕(ときつひでひろ、ヴァイオリニスト)の現在残っている思い出の録音を、RealAudio および MP3 で紹介するものです。RealAudio のプレーヤーは、こちらからダウンロードできます(無料版プレーヤーをインストールするには、ページ上部のタブから「基本プレーヤー」を選び、インストール時に、有料オプションをすべて拒否してください。Real 社は有料版を売りたくてしょうがないらしく、無料版のインストール手順を、事有るごとに複雑化していますが、無料版が無くなる事は、おそらく無いでしょう。普通に聴く分には無料版で十分です)。インストールにあたっては、RealPlayer をユニバーサル・プレーヤーにしない事(関連付けが大変ですが)をおすすめします。MP3 ファイルは、Windows の場合、Windows Media Player で再生できると思います。なお、録音の技術的問題で、一部お聴き苦しい箇所が有りますが、どうかご容赦ください。また、私のHTML記述の未熟さは恥ずかしい限りですが、何卒ご辛抱をお願い致します。

「マエストロ時津英裕のブログ」毎日感じたことを、感じたままに...
「マエストロ」というのは私のニックネームであり、私は決して自分をマエストロとは思っておりません。

「旧マエストロ時津英裕のブログ」


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コルンゴルト: ヴァイオリン協奏曲

第一楽章  [56Kbps]  [MP3]

第二楽章  [56Kbps]  [MP3]

第三楽章  [56Kbps]  [MP3]

全楽章 MP3圧縮 ZIPアーカイブ
(デコードし、トラック間のポーズ無しで、ディスク・アット・ワンスでCD-Rに
焼けば、オリジナルとほぼ同じサウンドクオリティのCDを作れます。
再生だけなら、Windows の場合、Windows Media Player で行えます)

金洪才指揮 九州交響楽団

1989年 (日本初演)

私とコルンゴルト
(私のコルンゴルトとの最初の出会いから日本初演までのエピソードおよび現在の心境)

特別寄稿  早崎隆志氏による演奏評
(早崎さんは、コルンゴルトの伝記「コルンゴルトとその時代」を著された方)

《日本初演》
(「みんなのためのノンパラメトリック回帰」第3版下巻510ページより引用)

コルンゴルトを弾いている私です
(コルンゴルトを弾いている私です)

コメント: とにもかくにも、これが日本初演である。今更言うまでも無いが、コルンゴルトは20世紀を代表する大作曲家であり、これが、日本で初めて舞台で取り上げられたコルンゴルトの作品でもある。詳しくは、「私とコルンゴルト」を読んでほしいが、日本で、江藤先生(全く偉大で完全に別格)を別とすれば、私が、この曲の最初の発見者だろう。まぎれもなくコルンゴルトの最高傑作である。この曲には初演者ハイフェッツによる決定的名演の録音が有るが、この録音には、反則も含む演奏上のアイデア、裏技が凝縮されており、録音を聴いただけでは、どのように弾いているか秘密はわからない。江藤先生と二人三脚で体裁を整え、江藤先生の音楽的アイデアには感嘆するばかりであったが、それでもハイフェッツの域には及ばない。また、この曲を江藤先生に学んでいる時にハイフェッツが他界し、ハイフェッツに直接教わることは不可能になった。やはりハイフェッツの演奏は、録音で聴いても、どのように弾いているかわからない個所が有り、こうなると、ハイフェッツの弟子に教わるしかない。そこで、フランスに行き、ハイフェッツの弟子であるピエール・アモイヤル、ロナルド・パターソン両先生に師事し、教えを乞うた。ハイフェッツの弟子は、大抵この曲を弾かされるらしく、ハイフェッツ直伝の奏法を教わり、もう想像を絶する裏技や秘技のオンパレード。驚嘆の連続の中、何とか完成の域に達した。もちろん、ハイフェッツのコピーでは駄目で、これに自分の個性で味付けしなければ弾く意味が無い。当時の持てる音楽性を振り絞り、全体の構成を行った。あとは自分の技術の限界だが、これは仕方がない。しかし、現時点でのコルンゴルトの協奏曲の演奏として、体裁は整った。日本初演では全てを出し切った。今まで生やCDで内外色々なヴァイオリニストでこの曲を聴いたが、ハイフェッツの秘密を知っている人は一人もいなかった。これでは演奏するだけ無駄である。日本初演にあたって、とにかく自分に出来る限りのことはやったし、演奏にも満足している。これだけの演奏をしても、日本の楽壇は注目してくれないのか。せっかくタダで公開しているのだから、真面目に聴いて欲しい。日陰のパイオニアで終わるのは絶対に嫌である。コルンゴルトの素晴らしさを日本で最初に発見したのは僕である(1979年)。それで執念で日本初演までこぎつけた。自分としては、コルンゴルトの偉大さを考えると、これで一生食っていけるだけの業績だと思っているのだが、誰もわかってくれない。しかし、とにかく自分を超える演奏を、出来るものならやってみろという気持ちは有る。


フランク: ピアノとヴァイオリンのためのソナタ

第一楽章  [56Kbps]  [MP3]

第二楽章  [56Kbps]  [MP3]

第三楽章  [56Kbps]  [MP3]

第四楽章  [56Kbps]  [MP3]

Patrick Villecoult (ピアノ)

1988年

コメント: これはフランスでのライヴ。音質が悪くて申し訳ありません。しかし、録音が残っていただけでも幸運。世界中から生徒が集まるセミナーで首席を取り、最後の披露演奏会でトリを務めた。コンサートの前に、学長に呼ばれ、「時間の関係で一楽章をカットしてくれ」と言われたのだが、当然拒否。物別れに終わったが、ピアニストと結託して全曲弾くことを決め、コンサートに臨んだ。弾き始めれば、もう誰にも止められない。フランス音楽を、フランスで、フランス人ピアニストと、日本人が弾くという事で、凄く緊張したが、本番では吹っ切れて、一期一会の名パートナー、パトリックとやりたい放題弾きまくった。演奏後は総立ちの拍手とブラボーになり、何度もステージに呼び出された。やっと終わって楽屋を出ると、沢山の人達が待っていて、キスされたり抱きしめられたり、もみくちゃの大騒ぎになった。しかし、一番嬉しかったのは、騒ぎの後、杖をついた老夫婦が近づいてきて、片言の英語で、「自分は沢山の名ヴァイオリニストでこの曲を聴いてきたが、今日ほど感動したことは、かつて無かった。本当にありがとう。」と、涙を浮かべて言ってくれたことである。私の音楽人生で、一生忘れられない最高の思い出である。それにしても、パトリックは今どうしているのだろう。とにかく、僕が天才的な音楽性を見出すまでは学校の外れ者で誰からも相手にされず、毎日違う女性と街に繰り出すだらしないプレイボーイで、このフランクがきっかけで、学校で評価を得たらしい事まではわかっているのだが、その後はどうしているかわからず、検索エンジンでもヒットしない。しかし、今もどこかで味のあるピアノを奏でている筈であると信じたい。


イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第六番  [56Kbps]  [MP3]

ラヴェル: ツィガーヌ  [56Kbps]  [MP3]

Patrick Villecoult (ピアノ)

1988年

コメント: これら二曲もフランスでのライヴ。セミナーで首席を取った時のものである。今聴くと恥ずかしい部分もあるが、フランクと共に、総立ちの喝采を受けた最高の思い出であるため、公開に踏み切った。


ガーシュイン: 「ショート・ストーリー」  [56Kbps]  [MP3]

山本和彦(ピアノ)

1990年

コメント: 故郷九州で活動していた頃の、思い出の録音。ひょんな事から知り合った山本君(芸大卒)と、九州を去るにあたって、記念のために録音したもの。滅多に演奏されない知られざる名曲だが、ガーシュインなので親しめると思う。聴きながらストーリーを考えてみて欲しい。自分は、純粋な失恋物語と思って弾いている。失恋経験無数な僕だからこそ出来た演奏だと思っている。


サン=サーンス: 「ハバネラ」  [56Kbps]  [MP3]

中山陽子(ピアノ)

1978年

コメント: 某コンクールでのライヴ。16歳。二位だった。一位は同い年の現N響コンマス。彼とは同じ九州出身で、幼少時からコンサートやコンクールに出るたびに顔を合わせた。新聞では、「宿命のライバル」と書かれた。この演奏は10代で最高の演奏の一つ。翌年の第一位の録音(サン=サーンスの協奏曲3番終楽章)も有り、この「ハバネラ」を遥かに超える一世一代会心の演奏だったが、録音が見つからず、現時点では公開できない。ピアノの中山先生は、桐朋出身で、本当にうまく、九州では随一だろう。ピアノの素晴らしさも聴いて欲しい。


ブラームス: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第一番 「雨の歌」

第二楽章  [56Kbps]  [MP3]

アンリエッタ・ピュイグ=ロジェ(ピアノ)

第一楽章  [56Kbps]  [MP3]

第二楽章  [56Kbps]  [MP3]

第三楽章  [56Kbps]  [MP3]

曲尾雅子(ピアノ)

1988年

コメント: 曲尾(まがりお)さん(もちろん当時桐朋の学生)と組んでロジェ先生にレッスンを受けた。二楽章の序奏は非常に深い呼吸が必要で、どうしても音が減衰してしまうピアノでは極めて難しい。色々と教えたが駄目で、案の定ロジェ先生にも捕まってしまい、遂にロジェ先生自ら手本を示すことになった。序奏を弾いているロジェ先生が、ヴァイオリンが入る場所になって、目で「入れ」という合図を送られたので出た。それで、そのまま終わりまで行ってしまった。ロジェ先生の深い呼吸は私の限界も超えており、最後は手が震えているが、自分にとっては忘れ難い思い出になった。 後の全曲は、曲尾さんと共に記念のために録音したものである。曲尾さんは、非常に感受性豊かなピアニストで、これは桐朋時代最高の思い出の一つである。二楽章のミスタッチはご愛嬌と言う事で...ブラームスは、江藤先生が最も得意としていた作曲家であり、僕はその真髄を教わった。僕はいつの日かブラームスのソナタ全曲演奏会を開きたいと思っており、その時のピアニストとしては、曲尾さん以外は考えられない。曲尾さんがOKしてくれるかどうかはわからないが、トライだけはしてみようと思う。


モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第四番 より

第一楽章  [56Kbps]  [MP3]

渡邊一正指揮 桐朋学園学生によるオーケストラ

1990年

コメント: 渡邊君(桐朋作曲科卒、現東フィル指揮者)のピアノ伴奏(私は彼以上の伴奏ピアニストを知らない)で弾いたことがきっかけで、彼の指揮で弾いたライヴ。自分はモーツァルトの三大協奏曲では、4番が一番得意である。この演奏は全曲の録音が有るが、1楽章だけを公開している。理由は、ミスは無いものの、自分で満足できない部分があるからである。演奏は好評だった。しかし公開はできない。モーツァルトは奥が深く特別で、技術的にはともかく、音楽的には本当に難しい。どうかご了承いただきたいと思っている。

第二楽章(ピアノ伴奏)  [56Kbps]  [MP3]

ピアニスト不明

1987年頃

コメント: いったい何のためのピアノ合わせなのか記憶が無い。しかし、声は間違いなく自分だし演奏も間違いなく自分の演奏である。元テープでは「本番では云々」という話をしているので、何かのコンサートで、ピアノ伴奏で1、2楽章を弾いた可能性が高い。演奏が自分で満足できるレベルなので、リハーサル録音だが公開した。


マルティヌー: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第一番

第一楽章  [56Kbps]  [MP3]

第二楽章  [56Kbps]  [MP3]

第三楽章  [56Kbps]  [MP3]

徳田真里(ピアノ)

2000年

コメント: 2000年、銀座でのライヴ。徳田さんは武蔵野音大卒、マルティヌーを始めとするチェコの作曲家に命を懸けている人である。日本マルチヌー協会。なお、日本マルチヌー協会では、チェコ語の発音に従い、マルティヌーを「マルチヌー」、ドヴォルザークを「ドヴォジャーク」と記述しているが、これではサーチエンジンでヒットしないので、僕のサイトでは、一般的な記述にしている。コンサート当日は楽器の調子が最悪だったが、録音で聴くと、それなりの音は出ている。しかし、前日に弦を張り替えたために終楽章ではピッチが落ちているし、ミストーンも多い。しかし、こんな曲を弾くことは二度と無いだろうし、演奏も好評だったようなので公開した。今は、ある楽器修理名人と知り合い、楽器は絶好調である。また、誰かとソロを弾くチャンスがないかと願っている。なお、この曲の楽譜のヴァイオリン・パート譜には、あまりにもミスプリントが多く、ピアノ譜と入念な照合を行った。CDによっては、パート譜のとおりに弾いている酷いCDも有るので注意が必要である。とにかく、悪い楽譜は多いが、ここまで酷い楽譜に接したのは後にも先にもこの時だけである。生涯最悪の楽譜であった。せっかくいい曲なのだから、チェコの大作曲家として、ドヴォルザークのスプラフォン版のような、間違いない楽譜の出版を切に願う。でないと、作曲者に失礼である。


ドヴォルザーク: ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ

第一楽章  [56Kbps]  [MP3]

第二楽章  [56Kbps]  [MP3]

第三楽章  [56Kbps]  [MP3]

第四楽章  [56Kbps]  [MP3]

日下譲二(ピアノ)

2006年

コメント: 2006年、そろそろ新録音が欲しくなって録音した。僕の最愛の曲の一つ。日下君(桐朋ピアノ科卒)とは初めての顔合わせ。このドヴォルザークのソナチネという曲、ドヴォルザークが子供のために書いたとされており、確かに譜面づらは大した事ないのだが、一筋縄ではいかず、非常に弾きにくい。軽い気持ちで始めたのだが、大変な作業となり、この演奏でも不満な点があるが、これ以上時間をさけないため、この段階で公開に踏み切った。なお、この録音にはスプラフォン原典版の楽譜を使ったが、それまで流通していたジムロック版とは音が違うなど、相違点が多く、今まで出版されていたドヴォルザークの作品の楽譜が如何にいい加減なものかがわかった。この曲の録音としては、プシホダは別格として(「プシホダ編」と呼んでいい程、プシホダによってヴィルトゥオーゾ・ピースに改編されているが、この編曲はヴァイオリン真髄をついており、本当に素晴らしい。「天才」だから許される極限の演奏である。ラウハイゼンのピアノも最高。僕は個人的に、ラウハイゼンを20世紀最高の伴奏ピアニストだと思っている。なお、いくつかの録音が有り、グラモフォンから出ている盤が、最も技術的に冴えており、決定盤であろう。カップリングされているドヴォルザークの協奏曲も同曲異盤中ベストの超名演だが、ピッチが半音低く、パソコンで波形編集ソフトをお持ちの方は、ピッチを修正して聴かれる事をお勧めする)、ヨゼフ・スークの録音がスタンダードだと思うが、この録音当時、スプラフォン版の楽譜は無く、スークは生真面目にジムロック版のとおりに演奏している。また、ピアニストも悪く、どうしてパネンカを起用しなかったのか疑問である。もう手遅れだが、残念でならない。


ドヴォルザーク: ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ

第一楽章  [56Kbps]  [MP3]

第二楽章  [56Kbps]  [MP3]

第三楽章  [56Kbps]  [MP3]

第四楽章  [56Kbps]  [MP3]

藤原由紀乃(ピアノ)

2006年11月22日(ワンポイントDCマイク使用録音)

 2006年、初リサイタルのハナである。色々有ったが、何とか公開にこぎつけた。藤原由紀乃さんは、昔、新日フィルで弾いていた頃に共演したモーツァルトの「戴冠式」で一目惚れしてしまい、こんなピアニズムを持った人は日本人にはいないと確信。以来、共演するのが夢であった。その夢にまで見た初顔合わせが、必ずしも満足のいく出来ではなかったのは残念だが、夢は見るものである。本番前の合わせでは、僕からは何も音楽的に注文する事が無かった。僕の思い通りに最初から弾いてくれる。藤原由紀乃さんが、今後も日本最高のピアニストとして認められる事を願っている。僕は幸せだった。このリサイタル実現のために尽力してくれた、Bさん、著作権など全ての問題をクリアしてくださった、プロデューサーのS氏、マネージメントで僕を担当してくれた、CHさん、それに、陰で僕のピンチを救ってくださった藤原由紀乃さんのお母様、特別製のマイクで、飛び切りの音質の録音を行ってくれたS氏には、ひたすら「感謝」である。なお、この演奏は、藤原さんのピアノは素晴らしいが、自分としては不本意な出来であり、合わせて日下君との録音も聴いていただければ幸いである。楽譜はスプラフォン版を使用。


コルンゴルト: 組曲「空騒ぎ」

婚礼の部屋の乙女  [56Kbps]  [MP3]

ホルツアプフェルとシュレーヴァイン  [56Kbps]  [MP3]

間奏曲  [56Kbps]  [MP3]

仮面舞踏会:ホーンパイプ  [56Kbps]  [MP3]

藤原由紀乃(ピアノ)

2006年(ワンポイントDCマイク使用録音)

 2006年11月22日、初リサイタルでのライヴである。当日客席に来てくださった方はご存知のとおり、色々あった大変なリサイタルだった。しかし、この曲、「コルンゴルト」だけは、意地で弾いた。今聴けば瑕疵も有るが、当時としてはベストだったので、公開に踏み切った。リサイタルに来てくださった皆様には、この場を借りて、厚く御礼申し上げます。さて、この曲をCD等でご存知の方には、多分お気づきのように、まず「ガーデン・シーン」がカットされている(これはオリジナルのオケ版にも無く、意図は不明だが、完全に余計である)。また、ピアノパートが全く別物と言っていい程、加筆されている。「ホーンパイプ」に序奏が付いている。アゴーギクの指定も、オリジナルと全く異なる。種明かしすると、これは、コルンゴルト自身が、この曲をヴィルトゥオーゾ・ピースとして再構成した特別バージョンなのである。楽譜は出版されていない。しかし、コルンゴルトの伝記によると、こちらの方が「決定版」とされている。舞台世界初演である。それもピアノが藤原由紀乃さんとは、これ以上の夢の実現は無い。どうやって演奏にこぎつけたかは秘密。著作権のクリアなど、演奏実現に尽力してくださったプロデューサーのS氏には、感謝の言葉が見当たらない。それにしても、コルンゴルトは、なんて天才的な作曲家なのであろうか。彼を抹殺した戦後の音楽事情や馬鹿な評論家たちに対しては、怒りさえも覚える。このバージョンは、恐らく、もう二度と弾けないだろう。存分にお楽しみください。


フランク: ピアノとヴァイオリンのためのソナタ

第一楽章  [56Kbps]  [MP3]

第二楽章  [56Kbps]  [MP3]

第三楽章  [56Kbps]  [MP3]

第四楽章  [56Kbps]  [MP3]

藤原由紀乃(ピアノ)

2006年(ワンポイントDCマイク使用録音)

 初リサイタルの、メインプログラムである。自分としてはベストフォームではないが、こんなに素晴らしいピアニストと最愛のフランクを弾ける事はもう無いと思われるため公開した。大変なリサイタルだったが、自分としては、完全燃焼した。どれだけそれが音になっているかの判断は、聴き手の方にゆだねたいと思う。


グラズノフ/クライスラー: 「スペインのセレナーデ」  [56Kbps]  [MP3]

ホイベルガー/クライスラー: 「真夜中の鐘」  [56Kbps]  [MP3]

藤原由紀乃(ピアノ)

2006年(ワンポイントDCマイク使用録音)

 これらも初リサイタルでのアンコール。クライスラーの小品の中から、自分が最も愛する曲を2曲。本当はもっと弾きたかったのだが、体力が限界だった。特に、ホイベルガーでの藤原さんの絶妙なピアノにも注目して欲しい。それにしても、聴衆の暖かい拍手には、ひたすら「感謝」である。


我が師、偉大な江藤俊哉先生

ブログで書いた記事だが、江藤先生とのエピソードをまとめた文章として、独立させた。日本における20世紀最高のヴァイオリニストであり教師でもある江藤先生に師事できたことは、僕にとっても本当に幸せであった。江藤先生に師事できていなければ、今の僕は無いであろう。


江藤俊哉指揮桐朋ストリングアンサンブル(江藤オケ)

1986年に桐朋で結成された、江藤先生のための特別アンサンブル。その白眉というべきカザルスホールでのコンサートの録音。

レスピーギ:リュートのための古代舞曲とアリア(MP3)

チャイコフスキー:弦楽セレナーデ(MP3)


ジュセッペ・シノーポリの思い出(ジュセッペ・シノーポリ指揮桐朋学園オーケストラ)

1987年の桐朋学園における大事件、「シノーポリが来る」という事で、お祭り騒ぎになった非公開授業。桐朋学園大学としても、これは歴史に残る授業であった。

ヴェルディ:「運命の力」序曲(MP3)


MIDI作品集(MP3)

現在のところ、ショパンの代表的エチュード4曲


ヴァイオリンと弓の謎(良い楽器の選び方)

ブログに書いた超長文。僕の様々な経験や楽器商の方々に教わった、奥深いヴァイオリンと弓の秘密と選び方を独立させた。これから弦楽器を買う皆様への参考になれば、これ以上の喜びは無い。


素晴らしいマランツ#7

ブログに蓄積された、真空管プリアンプの我が愛機、50年以上昔に作られた歴史的名機であるマランツ#7に関する記事をまとめたもの。


真空管の選び方(一部改訂)

古いブログ記事だが、奥深く罠も多い真空管の選び方について、数々の無駄遣いや失敗を基にした、涙なしには語れないノウハウ。真空管の流通は非常に不安定で、現在では通用しない内容も有るので、読まれる場合は、最後の追記まで、隅から隅まで読んでください。一人でも多くの方が、真空管サウンドの素晴らしさに目覚められる事を祈っています。


手作りパソコン(カスタムPC)

2011年、8年使ったパソコンに寿命が訪れ、新しく組んだ。しかし、8年前とはケースの内部レイアウトなど色々と変わっており、四苦八苦。何とか組み上げたが得体の知れないトラブルにハマったり、ポカミスで原因不明のトラブルに遭遇するなど、色々あった。しかし、最新技術を満載し、自分にピッタリのパソコンを手にするには、自分で組むしかない。ブログに記事が蓄積されたので、これらをまとめ、独立したページとした。なお、パソコン関係の情報は、すぐに古くなるので、その点は、ご了承願いたい。


レンタルサーバーの歴史

インターネット黎明期からレンタルサーバーと格闘し続けてきた、私のホームページ運営の歴史をブログに書いたのだが、2012年、新サーバーに移行し、何とか一段落したようなので、ページとして独立させた。


学生時代の切ない思い出(恨めしや統一教会)

一世一代の大恋愛であった。ブログに書いたが独立させた。このような行為に至るという事は、今でも僕に彼女に対する未練が有るのだろう。


ジョアン・ジルベルト来日公演レポート (ボサノヴァです。クラシックではありません)


Links

パイプオルガンと音楽 [相互リンク]

 日本のパイプオルガン設計建造の権威、大林徳吾郎さんによるホームページ。大林さんは、かつて私がコルンゴルトのホームページを運営していた頃、最初にメールをいただきリンクしてくださった方。宮城県白石市のホワイトキューブに、大林さんが設計建造されたオルガンが有る。オルガンに関する詳細な情報、美しい写真、サウンド(特に「花のワルツ」、ルメアは必聴)など。

超人 --- Multi Art-Science Space [相互リンク]

 コルンゴルトの伝記「コルンゴルトとその時代---“現代”に翻弄された天才作曲家」を著された、日本のコルンゴルト研究の第一人者、早崎隆志さんによるホームページ。「映画音楽作曲家名鑑」の中に、コルンゴルトに関する詳細な記述あり。その他、広範な知識や文才を発揮された多彩なコンテンツ、3年間駐在(ジャカルタ暴動を現地で目撃)されたインドネシア情報など。

イズタ・バイオリン  [相互リンク]

 福岡県福岡市にある弦楽器専門店。ファクトリーメイドからオールドまで幅広く扱っている。創業者で社長を退いて会長だった故・出田詩郎氏は、弦楽器を愛するために生まれてきたような人。僕は、出田氏が福岡に来られた時から可愛がってもらい、奥深いヴァイオリン取引の裏話など、信じられない話も含めて、たくさん教えていただいた。これは僕の人生の宝である。また、出田氏は修理名人でもあり、その「神業」とも言える技を、目の前で何度も見せていただいた。生涯独身、人生の全てを楽器に捧げた人生は、日本中でも例が無いのではないか。出田さんが危篤状態になった時、僕はイズタ・バイオリンから電話で連絡を受け、九州に飛び、病院で出田さんと最後のお別れをした。僕に気遣いくださった、イズタ・バイオリンのスタッフの方々には、永遠の感謝の気持ちである。とにかく、出田さんには、いくら感謝しても感謝しきれない。その出田氏の夢を店にしたような店舗(店舗を開く前から、出田氏は僕に店舗開設の夢を時間を忘れて語っておられた)。楽器販売の他、リペア体制も整っており、全国的にもこれだけ大規模な工房を備えた店は少ない。また、特に、ビソロッティ、モラッシなどを始めとするニューイタリーの名器の扱いにおいては、日本中でもこれ程積極的に扱っている店は無いと思われる。出田氏死去後も、出田氏が育てたスタッフ達により、店舗は盤石に続いている。九州で弦楽器に興味がある人は、一度足を運んで損は無い。

世界一つまらないホームページ

本当につまらない。つまらないから見ない方がよい。パソコン通信全盛期に名を馳せた「低レベル研究所」に通じるものがある。「低レ研」の残党が作ったのかもしれない。昭和40年代以降に生まれた若い世代には理解できない可能性大。とにかく、どうしても見たい人だけリンクをクリックしてください。見たらじっくり読むこと。見た結果については、私は一切の責任を負いません。

ディーリアスの世界 [相互リンク]

 ディーリアスの熱烈なファン、市川千尋さんによる、ディーリアスがテーマのページ。2つの掲示板、チャット、ゲストブックなど。市川氏は、掲示板で私のメールを好意的に引用しておられた。また、過去ログも残っており、読みごたえがある。市川氏秘蔵のLPレコード紹介などもある。市川氏は、私がコルンゴルトのホームページを運営していた頃、よく訪問してくださっていたらしい。

CLASSICA [相互リンク]

日本のインターネット界で最古の、クラシック音楽ファンのためのウェブマガジンサイト。この分野では言うまでもなく最も有名なサイトで、今更説明する言葉も見当たらない。クラシック音楽情報満載サイトとして推薦したいし、主宰者の飯尾洋一氏も素晴らしい方であり、今更賛辞の言葉も思いつかない。長年サイトを維持しておられる飯尾氏には、申し上げる言葉が無い。

 たまきヴァイオリン教室 [相互リンク]

 武蔵野音大卒の、後藤環さんによるヴァイオリン教室。場所は東村山市。ヴァイオリンはもちろんだが、合奏、ソルフェージュなどを、リーズナブルなレッスン代で教わる事ができる。ちょっと都心から離れているが、コスト・パフォーマンスは良いので、ヴァイオリンを弾きたいと思っている人は、単に楽しむだけの人から、プロを目指す人まで、一度相談してみるとよい。

ヴァイオリン・ウェブ [相互リンク]

 ヴァイオリンを愛する人たちのための非営利情報サイト。私も、リンクの他、「演奏家」としても登録されているので、是非ご投票を! ヴァイオリンに関するあらゆる種類の情報の他、3つの掲示板が有り、ヴァイオリンに関するあらゆる類の情報交換が出来る。管理人の方の真摯な運営姿勢により、今や、インターネットにおける、ヴァイオリンに関する総本山になっている。

Amplificador de Ultima Technologia  [相互リンク]
Single Ended Dot Com D.I.Y

 自作管球アンプ製作の達人、水島氏による、ご自身の作品を紹介するページ。英語とスペイン語だが、日本語ページへのリンクがある。BGMの "Fly me to the moon" が、いい雰囲気を出している。名作アンプの写真と回路図が満載。回路図を見ているだけで、理想のアンプを求めるいい夢を見ることが出来る。自分でアンプを作りたいと思っている人は必見のページ。


 このページへのリンクは自由です。リンクされたらメールをいただけると嬉しく思います。ご連絡いただければ、相互リンクを検討します。ページの動作確認は、Microsoft Internet Explorer Version 9(Windows 7)、Mozilla Firefox(Windows 7)で行っています。

© Hidehiro Tokitsu

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